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マスクの中は大賑わい #いい歯のために

忌まわしい流行病でさまざまなイベントが中止になっていた頃、私の口の中は人生の中で1番の賑わいを見せていた。

歯列矯正を始めたのだ。

歯列矯正を始める準備段階から口の中では様々なイベントが行われた。

・親知らずの抜歯(下2本 しかも切開)
・永久歯の抜歯(4本)
・ワイヤーの毎月の調整。それに伴う痛み
・上の歯1本の脱臼

歯を抜いたり、動かしたり、ちょっと剥がしたり。もうてんやわんやである。
マスクの中は大盛り上がりだった。

そして約2年の時を経て私の歯は生まれ変わった。
思うことはただ1つ

やって良かった

コロナ禍で歯列矯正をやる!と決めた自分に向けて拍手を送りたい。

1番大きなメリットは口元を気にせず笑えるということだ。
なぜだろうか歯並びが綺麗なだけで顔全体に品が出る。
八重歯のせいでソフト鬼瓦のような笑顔だった自分には戻りたくても戻れない。

もう1つのメリットは歯に対する意識が向上したことだ。

歯並びが改善されたことで歯磨きがしやすい、フロスがするする通る。何よりこの歯並びに見合った歯そのものの健康を維持したいと思えるようになったのである。

維持していくには継続的な努力が求められるだろう。
当たり前と思えたらこっちのもん。
面倒臭いと感じた時は2年の痛みと努力を思い出したい。

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