ケイトだま

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最近の記事

おくすり手帳カバー ~トラベラーズノート風

以前、ヌメ革を購入した際にオマケで付いてきた床革を使って、おくすり手帳カバーを作りました。 一般的なおくすり手帳のA6(=文庫サイズ)で作成しました。 こちらのA3サイズのヌメ革を購入したときにいただきました。オマケ嬉しい!ありがたい! 床革は銀面のない革で、耐久力が低く、あんまり製品の表面には使用しないとのこと。クッション材や厚みを出すために内側に使われることが多いらしい。 しかし、実際に使ってみないとわからないので、やってみた。 染料はクラフト染料の紫を単色で、2倍

    • 手ぬぐいのしぼり染め

      SNS(mastodonjapannet)で仲良くさせていただいてるかたがね!誕生日プレゼントに無地の手ぬぐいを贈ってくれたんですーーー!!! 嬉しい! ふだんから手ぬぐいユーザーで、お風呂で体を洗ったり、拭いたりするのも、キッチンや洗面所の手拭きも、最近ではヘアバンドとしても使うので、とっても身近なんです。 今回はヘアバンドとしての使用を思い浮かべつつ、模様を配置しました。 今まであんまりやって来なかった重ね染めに挑戦。 まずは「ベストカラー/ピンク」を作り、そこへ

      • チラシで作るリフィル(トラベラーズノート等)

        いい感じのチラシやパンフレットを使って、トラベラーズノートレギュラーサイズとA6サイズのノート(リフィル)を作ってみた。 作り方は蝋引き表紙のときと同じくこちらの方を参考に。 裁断はロータリーカッター、カッターマット、カッター用ものさしの3点でやっています。裁断機欲しいなぁ。 トラベラーズノートレギュラーサイズ用 A4用紙を折り、ホチキスで止めて、希望のサイズで切るだけ。 中身はトモエリバー用紙。 表紙1枚+トモエリバー用紙10~15枚(大体) 万年筆インクも裏抜け

        • 万年筆インクで毛糸を染める【顔料・蒼墨】

          ↓前回 前回、毛糸10gにしたところ量が多かったので【毛糸を5g】にしてみる。 また今回は【顔料インク】でも同じように染色できるか試す。染色しようと取っておいて忘れていたため、乾いてるかもしれない使用済みカートリッジである。 使用した材料・道具万年筆用顔料インク(カートリッジインク顔料蒼墨)…使い終わったあとのカートリッジ容器 ウールの毛糸(REGIA Hand-Dye-4-ply)…5g 焼ミョウバン…1g ショットグラス 耐熱容器(お椀) タオル 毛糸はウ

        おくすり手帳カバー ~トラベラーズノート風

          万年筆インクで毛糸を染める【LAMYブルー】

          ↓前回のインク染めが良かったので、たくさん毛糸を染めてそれで靴下を編もうと思い、また染めてみました。 前回染めたのは3g。靴下を編むのに必要なのはくるぶし丈でも40g~。まだまだ足りません。 今回は【毛糸を前回より多い10g】にするチャレンジで、大まかな手順は変わりません。 【使い切ったカートリッジインクと万年筆】を使っています。 使用した材料・道具万年筆インク(LAMYカートリッジインクBLUE)…使い終わったあとのカートリッジ容器と万年筆に残っている分 ウールの毛

          万年筆インクで毛糸を染める【LAMYブルー】

          万年筆インクで毛糸を染める【北斎錆色】

          万年筆を洗っていて、「この流れていくインクがもったいないな」と思ったのがはじまり。 つけペンや万年筆を洗うついでに毛糸を染めるようになりました。 今回は【つけペンを洗った水】+数滴のインクで染めています。 使用した材料・道具万年筆インク(TACCIA浮世絵インク北斎錆色)…小量 ウールの毛糸(REGIA Hand-Dye-4-ply)…3g 焼ミョウバン…1g ショットグラス 耐熱容器 タオル 毛糸はウールなど動物の毛を多く使っているものを選ぶ。私は染色遊びを

          万年筆インクで毛糸を染める【北斎錆色】

          蝋引き布表紙のリフィル

          リフィルの手作りに挑戦しました。 リフィルのおおまかな作り方はこちらを参考にしています。 用紙 用紙はこちら。 ただし、お気に入りの万年筆(ふでDEまんねん)で書いたら裏に滲んだので、次からは違う用紙にしようと思います。 ふでDEまんねんはインクドバドバ出るから…普通のニブでササッと書く分には大丈夫そうだった。 お薬手帳としてパスポートサイズの純正リフィルを使おうとしたら、薬局でもらう薬シールの横幅の方がわずかに大きかった。 パスポートサイズのカバーに入ってお薬手帳に

          蝋引き布表紙のリフィル

          タマネギ皮染めのトラベラーズノートカバー

          前回作ったタマネギの皮の染料を使って革を染め、トラベラーズノートパスポートサイズのカバーを作る。 パスポートサイズのカバーならA5サイズの革で作れてお手頃価格なことに気付き、つい作り始めてしまった。 ノートの使い道は思いついていない。 前回のレギュラーサイズは厚みが1.5mmの革で作成しており結構な重さがあったので、パスポートサイズは1.0mmの厚みにし、薄く軽く持ち運びしやすい仕上がりを目指してみた。 持ち運ぶから傷付きやすいという視点だと、厚めの革の方が良かったのかも

          タマネギ皮染めのトラベラーズノートカバー

          ヌメ革の草木染め(タマネギの皮)

          タマネギの皮染めの靴下を編もうとタマネギの皮を溜め込んでいましたが、 最近編み物から離れ気味で今編んでいる靴下が一向に終わらないので、 ヌメ革の染色に使うことにしました。 タマネギ何個分だったのか、何グラムあったのか肝心なところを確認し忘れていました。 タマネギ十数個分はあると…思う。 煮詰めて濃くする予定なので水は少なめ、タマネギの皮が水に浮いていてわかりにくいけれど、押し込めば浸かるくらいの量。 夜も遅かったのでここで火を止め、一晩置く。 ここでヌメ革に染料を塗って

          ヌメ革の草木染め(タマネギの皮)

          革の染色からはじめるトラベラーズノートカバー作り

          愛用のノート「カ・クリエ プレミアムクロス」がトラベラーズノートのカバーにぴったりサイズだということを聞いたことをきっかけに、初めての革染色、初めてのレザークラフトに挑戦。 トラベラーズノートカバーを自作しました。 写真を見返していて気がついたのですが、カ・クリエとトラベラーズノートに互換性があるらしいと聞いてからカバーを完成させるまでの期間はわずか7日ですね。びっくり。 今までにも自分で草木染めをした毛糸で靴下を編んだりしており、革にも興味があったので染色からやってみる

          革の染色からはじめるトラベラーズノートカバー作り