5月のテーブルコーディネート
こんにちは、食空間プランナー、JSA認定ソムリエ(ワイン)の杉村奈津実です。
暮らしをもっと豊かにするために女性がワインを楽しむ空間をプロデュースする活動をしています。
アウトプットの時間
食空間プランナーという仕事の中にテーブルコーディネートがあります。
イメージにあったテーブルコーディネートをして空間プランニングをしていきます。
テーブルコーディネートというと卓上のコーディネートがメインに思うことが多いですが、食空間なので、周りの壁などの空間も仕上げていきます。
今回は自分自身のインプットでもあり、アウトプットの時間であるテーブルコーディネートを先生に見てもらいました。
今回のテーマは「アウトドアナチュラル」です。
ナチュラルスタイルに加えて5月の季節を絡めたアウトドアな要素を表現します。
テーブルコーディネートをする前に決めること
テーブルコーディネートをするにあたって、コンセプト決め(どんなシーンを
イメージするのか)、カラーの選択、素材や花材やスタイルの選定、アイテムを選び、パースを描く…と事前にしっかり作り込みます。
ここの部分がとても大切なのでしっかりプランニングしていきます。
私は結構この部分を考えることが好きです。
カラーの組み合わせはどうかな?とか、シーン設定ですとか。
以前も書いたこの記事にもありますが、シーン設定は私にとってとても重要です
このシーンのプランニングがばちっとハマると話は早いです。
でも、そこが味なのか、上手くいかないですね。3日かかってしまうことも。
軽井沢のコテージでアペリを楽しむ
今回は以下のシーンに決めました。
ナチュラルなので全体的にはグリーンやアイボリー、ブラウン系のカラー。
麻や木材等の自然素材も使っていきます。
今回は花は使わず、ドウダンツツジを使用。
風が通り抜ける爽やかなテラスで友人との久しぶりの時間。緑の心地よさをお伝えしたいテーブルです
回は軽井沢のコテージで地ビールを飲むというシーンなので軽井沢ビールもアクセントに使っています。
このスタイリングをした部屋の壁の一部が写真のようになっているのでここも使っちゃおう。
このようにテーブル上だけではなく、壁面も使ったりしていきます。
ここはまさしく、私が楽しみたいと思う空間です。わくわく!
ビールをただ置くと面白味がないので、少しディスプレイ的にはなりますが、2か所ビールを演出するコーナーを作りました。
お酒を魅せるディスプレイは私がやっていきたい分野。
アウトプットからの次回へのインプット
一度アウトプットをしてみて、この部分はこうしていくといいなとか、こんなアイテムの組み合わせ方もあるなとか、色の組み合わせだったり、柄を使ったり。
パーパーアイテムも相性が良さそう。今度作ってみよう。