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宇宙服がほしい(2024年9月12日)

昭和の漫画には、未来の地球は愚かな人類のせいで核戦争が怒り、放射能に汚染され、人類は地下に潜るか、分厚いガラスで作られた建物の中でしか暮らせないという設定がよくあった。
食料も地下か建物の中でつくられ、外に出るには宇宙服を着なくてはならない、と。

今は昭和のこどもの未来です。
息子はサイフを持たずスマホだけで、地下鉄と電車で帰って来る。
Kindleで読者とか、リモート会議とか、ソファに座ってポチッとするだけでモノや食べ物が自宅に来るとか。

イーサン・ハントでなくても自動運転の車に乗れちゃうとか。貝や魚の陸上養殖施設や野菜工場もある。
まさに未来。

ところで、わたしは貸農園で少しばかりの野菜をつくっている。冬野菜の準備は例年お盆過ぎから始めるが、暑過ぎて作業が出来ない。
冷水を循環させるベストを買ったみたが、数日しか作業が出来なかった。ベストは良いものではあったが、紫外線とそれ以上に暑さが厳しく体力がもたなかったのだ。

もう9月中旬。作業を進められなくてイライラするが、今日、窓の外の温度計は35.7度、昨日は39.2度だった。外に出て作業しちゃダメなレベル。
頭から体全体を覆って暑さから身をを守ってくれて、顔を紫外線からカバーしてくれる服があれば日中でも作業出来るのにって、それってもはや宇宙服

放射能じゃなくて、温暖化による暑さから身を守る未来だったのか?


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