I Know You Don’t Recognize Me

いやーーー！終わりました！無事！終了です！
8/25のライブを終えて数日、ようやく心からやり切った感じがしてます。

そもそもこのライブを考え始めたのは去年の年末で、誰にサポートしてもらって、どのバンドに出てもらって、どんな編成で…と、この8ヶ月ずっと考えていた。
他のことをしてても常にどこかに「8/25まであと〇〇日…」という気持ちがあったし、準備期間も結構長めにとったものの結局色んなことが後手になってしまったりした。
などなど、反省は沢山あるけど、とにかく無事に終わってよかった！本当に！

正直、達成感とかよりも安堵の方が大きい。普通に考えてかなり無名な我々がライブをするというのは基本的にリスクでしかないので、まず会場代をペイできるか、物販は作ったのはいいけどちゃんと売れるのか、他バンドの人たちへの伝達は上手くいってるか…。など、普通に大変である。

加えて今回のメンバーに声をかけたのは僕なので必然的にバンマスは僕になって、譜面に起こして、音源を送って、リハーサルの日程を調整して…。一回のライブをやるためには結構労力がいる。
だからとにかく無事に終わったことが1番嬉しい。本当にありがとうって感じ。

ライブが終わってから、改めて色々と振り返ると本当にサポートメンバーへの感謝しかない。3ヶ月くらい前から譜面を渡して、6月にはリハーサルを始めてたんだけど、結局全員で合わせたのは2回くらいしかない。それでも本番に合わせて仕上げてきてくれるみんなにBig Loveです。

あとは、今回のライブを開催するにあたって色んな人に声をかけることができて良かった。もう何年も会ってない人からここ数ヶ月で仲良くなった人まで、とにかくたくさんの人に連絡をできたことだけで嬉しい。
もちろん、俺たちのライブに来て欲しいのが1番なんだけど同時に久しぶりの人に連絡する言い訳ができたことがありがたい。

タイトルの和訳、「君は僕に気づかないって知ってる」というのは先日も演奏した”Throw It Up”の歌詞だ。「だって変わった事が多すぎるんだ」と続くこの歌詞の意味は、自分でもよく分かってないけど、もしかしてこの前のあの日にちょうどばっちり合うんじゃないか？あの歌は後悔の歌だけど、決して後ろを向いてはいない。「終わってしまった 君は僕に気づかないって知ってる だって変わった事が多すぎるんだ」
変わっていくことを愛せるようになってようやく、次の街へ行く事ができる気がした。