I think I’m still scared of being sober
酒を飲まずに人と喋ることが怖い。ずっと怖い。本当の俺は多分『I』で、酒でピントが合わなくなるとようやく『E』に見える、みたいな。そんな人生ばかり送っている。
毎日は怖いことばかりで、アルコールで色んなことをボケさせないと上手くやることができない。でも本当は酒に弱くて、酔うのも怖いし気持ち悪くて吐くのもイヤ。
真面目なフリが少しずつ上手くなってるような気がするけど、ホントのところはどうなのかあんまり分かってなくて。誰かに助けてもらってるんだろうな〜と思ってはいるんどけどちゃんと感謝もできない毎日が続いている。
全世界に人類が俺だけだったらいいのにな〜と思ったりもするけど、そうなったらなったできっと寂しくて泣くんだろうなとも思う。結局ぜんぶ俺が弱い人間なだけなんだよな~。強くなりたいと思う毎日が続いて、どうしても前を向けない悲しい日々がやってくるけど。
頑張っていきたいと思う所存です。
全然関係ないけど、酔っ払って、上手く誤魔化せない日々が続いて、顔に出てしまうのが恥ずかしい。胸を張って真っ直ぐ歩ける道を見つけないとな〜と思いつつ、お先は真っ暗でどうにもならないんだよな。
『明日は明日の風が吹く』なんて言うのは簡単で、でも毎日はまるで高速道路のように過ぎていくので、どうにか前を向いてやっていくしか方法はないのだと気づいたのは本当にここ最近のことで…。
少し前まで、「現実」というものが本当に存在しているのかどうか分からない毎日が続いていた。僕の目の前に広がっているのはまるでゲームの中の世界みたいで。こうして過ごしている毎日はまるでテレビの中の世界みたいに他人事だと思っていた。
ようやく、兜の緒を締め直す時が来たのかもしれないと思いつつ、今日も酔いに任せて朝を待つ。
『明日は明日の風が吹く』という表現は英語だと『明日は別の日だ』となる。そうだ。明日はまた別の1日が始まる。朝がきて、日が沈んでいくまでまた今日とは別の日が新しく始まっていくんだ。
そうやって毎日、明日か明後日のことか、その先のことを考えながら一歩一歩進んでいくんだ。友達も、知り合いから友達になりそうな人も、みんな含めて一緒になって次の日を迎えるんだ。何かを信じたフリをして、本当は何も信じることなんでできやしないのに。真っ直ぐ前を向いたフリをしながら階段を登るように明日だか明後日だからよく分からない毎日をこなしていく。『シラフでいるのが怖いんだ』、そう嘯きながら。