ビッグ・ブラインド

自分が天才でないと気づいてからが本番みたいなところあるな、人生。自分にめちゃくちゃカリスマ性があって、どんなことでもそつなくこなせる人間で、努力を努力とも思わない強靭な精神があれば俺はわざわざ丁寧なメールとか打たない。朝も全然起きないだろうし、言われたこともやらないかもしれない。

「クゥォーターライフクライシス」なるものがあるらしい。25歳をすぎて、「こんなんでいいのか…?」と思う現象のことらしい。
やかましいな〜と思いながらもまあ確かにそれはあるよな〜と悔しくも納得してしまう。
ようやく自分はただの凡人であることに気づいて、今から新しいスキルを手に入れるのも難しく、すでにある手持ちのカードでこのゲームをどうやって勝つか考えなきゃいけない。

そうなるとやっぱり前提として「ちゃんとする」みたいなことって実は結構大事なんだなと思う。メールの文章はなるべく簡潔に、それでいて要点はちゃんと伝えないといけないし。5年前くらいに気づいてればな〜!とか思っちゃうけど過ぎたことなのでね…。

あまりにも突然に冬になってしまったせいでかなりやられている。メンタルは別に大丈夫なんだけど普通にお体が辛いです…。年配の方が言う「もっと大変になるよ〜」が現実味を帯びてきて辛い。これから先は老いるだけなの、マジ…?

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