ロックダウンの後のイタリアの様子 将来の旅行を夢見て
COVID-19 のロックダウンが終わり、2020年6月3日からEU圏内の人たちのEU内移動が可能になりました。
ドイツをはじめ他のヨーロッパの国のナンバーの車がイタリア国内で久しぶりに見られるようになり、ヨーロッパ線の航空機も運行されるようになり、イタリアの観光地にも少しずつ活気が戻ってきました。
イタリア国内では屋内の公共施設でのマスク着用が、屋外ではソーシャルディスタンスが1メートル未満の所ではマスク着用、午後6時から翌朝まではの野外でも常時マスク着用が義務付けられいています。(9月1日現在)
商店での人数制限、多くの美術館では予約制または人数制限を行っていて、入り口には消毒液が設置されています。
公共交通機関でのマスク着用ソーシャルディスタンスの尊重など日本に比べてに比べて徹底した特別法が守られています。
ホテルの室内や公共施設での清掃や消毒に関しても厳しい規則が設けられていて、バールやレストランは屋外のスペースが拡大されました。
7月からは、日本を含む15カ国からEU圏内に自主隔離の制限付きで入れるようになり、日本からのイタリア渡航が可能になりました。空港では無料のPCR検査なども行われています。(状況は流動的ですので、公的機関のホームページなどでご確認ください。
在イタリア日本国大使館のページ https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19.html)
イタリア国内の観光地は平年よりかなり空いています。
また自主隔離期間などの渡航規制が解除された後もここ数年の観光地の混雑よりはかなり少なくなることが予想されますので、静かなイタリアを楽しめるチャンスかも知れません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?