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イタリア語で挨拶!
イタリアに来たら、イタリア語で挨拶してみましょう。
Buongiorno (ブォンジョルノ) ! おはよう/こんにちは!
Buonasera (ブォナセーラ) ! こんばんは! と。
最初は勇気がいるかもしれません。こちらから挨拶なんて、、、と。
イタリアでは普通です。かえってこちらから挨拶した方が何事もうまく行く、ということが多いのです。
恥ずかしい、なんて思っても、近くに誰も知っている人はいません、いたとしても一緒に旅をする人くらいです。イタリアにいる間は、「違う人」になるのも楽しいかもしれませんよ。
さあ、いよいよ日本からのイタリアへの出発!最初のチャンスはアリタリア航空の場合に機内に入る時にイタリア人スタッフに、また、イタリア入国検査官にパスポートを渡す時、目を見て、笑顔で、大きな声で挨拶してみましょう。そして、これらのスタッフは、あなたに笑顔で挨拶を返してくれるでしょう。
目と目で通じ合う、人間としてのコミュニケーションの第一歩。
今の日本ではなかなかしない事かもしれませんが、今、あなたはもうイターリアにいるのです!
イタリアの人は、一般的に大きな声で話しをします。グループで論議をするときなどは、あまり人のことを聞いていない、ということもよく見受けられます。
耳がよくないのかなぁと思う事もしばしば。何か他の事に夢中だとそれに集中し続けるという人が多くて、お店の人ですらこちらを向いてくれないことがよくあります。そんな時はひたすら近くで待ちましょう。しばらくすると、さあ、とこちらを向いてくれます。なので、無視されてしまったとしても気にしない気にしない!悪気はなかったと思ってください。一つの事を終わらせた後、次の事を始めるという彼らの習慣なのです。
お店などに入る時、奥にいるスタッフに挨拶をしながら入ります。私は怪しいものではありません、という意味もあるのです。
無視されても気にしてはいけません。聞こえてないか、多くのアジアからの観光客はブランドショップなどのスタッフが挨拶しても無視することも多いので、この人達は挨拶をする習慣がない、と思われている事もあります。
また、高級ブランド店ではない普通のショップだと、気軽にCiao! チャオ!と挨拶する比較的若いスタッフの店が増えてきました。
お店から出る場合は、
Grazie, arrivederci (グラッツィエ アリヴェデルチ)ありがとう、さようなら。
アリヴェデルチ が難関でしたら、最初のうちは、省略して、Bye! バーイ!または、チャオ!でもいいですね。こちらからは、お店を見せてもらってありがとう、スタッフは、来てくれてありがとう、と。ちょっとした挨拶で、心の交流です。
いろんなタイプの人と挨拶をして、その人の普段の顔と笑顔の顔を見比べるのも面白いです。一杯のコーヒーでも、「とても美味しかったです、ありがとう!」とお礼を言うと、普通の笑顔から、さらに満面の笑みになり、あら、お礼を言ったら喜んでもらった、とこちらも嬉しくなります。
そんなちょっとした心の交流がイタリア旅行の醍醐味の一つです。
じゃあ、また、Grazie, ciao! グラッツィエ、チャオ!