オンラインイベント『これからの時代に必要な非認知能力』
【毎月2日は自己肯定感の日】
私が活動している日本セルフエスティーム普及協会が
昨夜 10周年を迎えました。
昨夜はその記念イベントに参加。
『これからの時代に必要な非認知能力』
岡山大学の中山芳一先生の講演です。
その一部をアウトプットしたいと思います。
非認知能力とは?
あまりピンとこないかもしれません。
非?あらず?
日常⇄非日常
公式⇄非公式
認知能力⇄非認知能力
というふうにイメージするとわかりやすいですね。
では認知能力とは?
IQやテスト結果のような数値化できる能力のこと
非認知能力とは?
数値化できない問題解決力、柔軟性、心の回復力、自制心、やり抜く力、社会性、共感力など従来の学力とは異なる数値化できない人間力のこと
日本ではこの非認知能力がこれからの子どもたちに必要な能力だと注目されています。
幼稚園の教育要項にも非認知能力がかなり入ってきているようですが、
小学校以降の学習指導要領にこの非認知能力が抜け落ちていってしまっているそうです。
それでも大学入試も大きく変わり始めていて
この非認知能力が問われる選抜方法が国立大でも約3割、私大では6割が総合型選抜が採用されてきているようです。
中山先生が非認知能力を家に喩えられていたのがとてもわかりやすかったです。
家の基礎、土台が自己肯定感
梁、柱や筋交が非認知能力
壁、窓、扉、装飾が認知能力
つまりテスト結果や学力でいい成績を取らせることは
家の外側の部分を立派にさせるということ
土台や柱がないのに外側だけ立派な家ってどうですか?
自己肯定感や非認知能力はテスト結果のように目に見えませんが
見えないところが大事なんです。
日本はもう学歴社会じゃありません。
高学歴や大企業だけが安定ではありません。
見えないところを育てていくことがどれほど必要かよくわかりますね。
それでは、非認知能力を高めるためには?
子どもの非認知能力も育てていくことが大事ですが
今日は大人の非認知能力をつけるためにはどうしたら良いでしょうか
アウトプットしますね。
それは
1.メタ認知
今の自分の状態に気づくこと
次に
2.自分のマインドセット
最後に
3.行動の振り返り
モニタリングしてマインドセットして振り返るを習慣化していくことで
メタ認知もしやすくなるそうです。
そう!
これは自己肯定力ベーシック講座やメンタルマネジメント講座でもお伝えしていることなんです。
興味がありましたら
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