出来ない人を理解する気持ち
私の先輩から言われたくないシリーズその2。
・「それ前も言ったよね?」
・「なんでできないの?」
つまり、「教えたのになんでそんな簡単な事ができないの?」という態度全般。笑
この言葉も人生で言われて戦慄した記憶があります。とっても馬鹿にされた気分になるし、私って要領悪いのかな、とすごく落ち込む。。
イライラしながら投げ捨てるように言う人は本当にコワイ😭😭
でも敢えて上から目線で言えば、その人たちって出来ない人の立場に立てない人たちなのかもしれない。彼らは「わかる」と「できる」をどこかで混同してるのかもしれない。
たとえば、
楽譜が読める=ピアノが弾けるではないし
英語が読める=喋れるわけでもない
先輩から説明されて、それをいくら理解しメモしたとしても、はいやってみましょうとなって、完全に出来る人って少ないと思います。
今は簡単な曲なら割とすぐに両手で弾けるけど、ピアノを初めてばかりの頃は同じ難易度の曲を1小節両手で合わせるのに1時間泣きながら練習しました。
身体で覚えちゃってるものほど、出来ない時の感覚って忘れるんですよね。英語もそうで、留学中になんとなく覚えたフレーズってよくよく考えると留学前は聞いたことさえなかった。
こうやって、出来ることが当たり前になっていく中で、あらたに出来ない人が入ってきたとき、「出来なかった自分」を思い出して相手の立場になれる人に、なれたら素敵だなと!!
出来ない人を見下すんじゃなくて、できるようになっていく過程を一緒に喜べるような人になりたい。
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