TechCrunch Tokyo 2018参加してきました(1)TechCrunch Japan オープニング
Day1の最初のTechCrunch Japanからオープニングです。
今年で8回目のTechCrunch Tokyo、初日一発目は主催からの挨拶ということで、国内とグローバルの大きな流れについてお話がありました。
■国内トピックス
国内ではソフトバンクのファンド事業が非常に活発。
ファンドの営業利益が携帯電話事業と同じ水準となっていることは非常に大きなポイントだろうと言われていました。
調べてみると
2018年4-6月のファンド事業の営業利益が2,399億円
国内通信事業が2,218億円となっています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-06/PD0MAR6JTSE801
ものすごいですね。
日本企業としてのソフトバンクがこのような大きな流れを作ったことを
キッカケにして日本のスタートアップへの注目度が上がることを期待したい。と言われていました。
他の多くのセッションでも海外展開、海外戦略をどうすべきか、課題は何か。という質問や話題も多くて、これから日本のスタートアップの大きなテーマの一つということだと思いました。
英語だったり、文化理解だったり、これらも非常に興味深いテーマです。
■海外トピックス
イスラエルとフランスが注目。
国を上げて、ベンチャー企業がグローバルに発信することをサポートしていることが大きい、特にイスラエルは、モビリティ、医療系スタートアップが熱いと言われていました。
アメリカはCVCが積極的で400億ドル弱の投資額を占める。全体では1000億ドルで、これは日本の35倍以上の金額規模になるそうです。
とはいえ、日本も別のセッションでは、ここ5.6年非常に伸びていると言われていて、過熱気味?と言われたりしていましたが、米国初めグローバルでは更にそれを凌ぐ、伸びと規模の拡大、ダイナミックな動きが起こっているということだと思いました。
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