【読書】破壊者 ハカイモノ
本当に好きでワクワク仕事されてて、熱いなぁ、と思いなが読みました。
刺激も受けましたし、自分の興味をとことん突き詰めて行きたいなと思われてくれる良い本だと思いました。
好奇心や現場感、それから一消費者としての感覚
ヒットメーカとしての考え方などもとても参考になりました。
以下、印象に残ったところです。
・何千枚もみていると誰と誰が組んで仕事しているかとか、いい曲をつくっているかとか、「人のかたちがみえてくる」
・そういう人がいそうなところにいってみると実際にそこで仕事をしている
・お客さんの感覚がどういうものか
・ヒットするかどうかわからないけど2ヶ月おきにだすことをきめていた
→2ヶ月おきにだすことで常に露出している印象をあたえることができる
・「ぼくならこうする。なんでこうしないんだろう」とおもったことをやってみる
・音楽ビジネスが好きなんじゃなくてムーブメントを起こすことが好き
・ライブやクラブは社長になるまでは週4回くらいいった。
海外も含めて定期的に。一人の客として楽しいかどうか。
・プロダクションビジネスへ。ヒットアーティストを作りたい、ブームを作りたい
・単純に人間同士で話すだけ
・年齢が離れていると目線を下げて最終的にタメ口くらいにならないと本音で話してくれない
・アーティストとは恋愛も含めて様々なことをについて知っている関係をつくっておかなければならない
→それくらい深い関係を作る。売れる前に。売れてから深い信頼関係を作るのは難しい
・マネジメントは師弟関係のようなもの
・30分単位で時間を入れて早く終わったら残りは自分の時間
・予定を入れない日を作る
→自分の時間を作ったり、考える時間に当てるようにしている
・誰がいい曲を作っていて、誰がいいプロデューサーなのか人を見ていく
・なんのために時間を使うのか、それが未来の自分をつくっていくことに繋がる
・事業としては伸びている、利益も改善している、でも流行の中心にはいないことの歯がゆさ
・時間を忘れるという感覚
・惚れたんだったらどこまでもやる。世間の方をかえるくらい。すべてのパワーをつぎこんでいく
・はちゃめちゃで危なっかしいところに人は好奇心を持つ
・集中して没頭する。音楽もビジネスをやろうではなく、ただただ音楽のことをしりたい。
どんどん掘り進むうちに、いつのまにかエイベックスがうまれていた。
なにかに夢中になる、何を極める、そこから何かがうまれてくる。
絶対的に信じていること。
・とことこんやってみなければ何もうまれない
・ものづくりは好きな人がやればよいし、得意な人がやればよい。
・不安のなかでいきていける唯一の方法はナニかに熱中すること
・その瞬間瞬間をいきる
以上ですが、熱いなぁと思いました。ワクワクする熱狂を感じました。
メモが比較的多くなったのは、自分的になるほどと思うところが多かったからだと思います。