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中華人民共和国へ出張するぞ!

どーも御厨【みくりや】です。

現在、中国の遼寧省大連市にて監禁されて2日目です。

今はどの国も入国したら期間は違えど隔離されますが、中国も都市や入国してからの行先によって2〜4週間の隔離をされます。

パンデミック後、初中国

コ〇ナが世界中に蔓延する前は中国含め、色んな国へ出張に行ってました。

ですが、パンデミック後は簡単に渡航出来なくなり、入国にもかなり面倒な手続きを踏まないといけなくなりました。

査証(ビザ)を取得するにも(国によって違いはあるが)目的、宿泊地、期間は元より、家族構成、職業、年収、どの国の人と接触したか、ワクチンは打ったかetc...

それに加えて中国の場合は企業(私の場合は出張なので迎える中国側企業)が招聘状を中国政府へ申請し、許可が出ないと発給して貰えない状況です。
(発給されるまで2ヶ月ほどかかる場合も)

何度も中国へ出張は行った事あるけれども、ここまで面倒くさい事は無かった。

書類に不備がない事で初めて中国領事館へ申請し、書類が通るとわざわざ領事館まで赴いて10指の指紋を採取され、初めて完了する。


中国版LINE【WeChat(微信)】

ビザが発給されれば、次はPCR検査。


渡航先によっては指定の医療機関や期間の指定があるので、今回私は搭乗する便の関係で成田空港内で検査を実施。

佐賀から羽田へ朝イチで飛び、都内は公共交通機関利用禁止という会社のルールでタクシーで3万円かけて成田空港へ。

検査結果が出るまで4時間かかるので、その間にネットで中国政府へ入国申請(健康コード)を行ってました。

・パスポート
・査証(ビザ)
・登場便及び座席ナンバー
・過去14日何処にいたか
    …等々

ビザ申請の時にも色々と書類があったけど、まぁ面倒くさい。
会社でも色んな説明があったのだが、コロコロと様式や内容が変わるので会社も当てにならない。

先に渡航した同僚などに連絡を取りつつ、3時間程度かけて完成しました。

ここで重要になって来るのが中国版LINE【WeChat(微信)】
コレがホント使い方も微妙なのに全てがコレで賄ってるのが中国。

日本のLINEよりも浸透してるので個人から政府までがコレで済ませようとしてる。

しかもそのWeChatで申請するのは入国してから必要になるヤツで、電波環境がないと厳しい事もあり、普通に渡航するのはなかなかハードルが高いご時世になったなと…。

ちなみに上のコードをWeChatで読み取ると健康コード入力画面へ飛べますので、興味がある方は是非。

↑こんなヤツ(健康コード)を入国後に係員へ申請
(個人情報なんでスタンプで一部消してます)

無事!?陰性結果が出たので最終申請を完了し、空港近くのホテルで宿泊地。最後の日本を満喫する。


渡航当日

台風8号が関東へ向かってる中、朝早くから搭乗手続きを行い銀行で数万円を中国元へ両替。
(出国手続きをしてからも両替は出来るけど、レートが悪いので出国審査前が良き🙆‍♀️)

やはりこの時期なので人もかなり少なく、便数も少ない。
(オリンピック期間中なんでそれっぽい人もチラホラいたけど)


今回は久しぶりに日本航空を利用して約3時間のフライト。
何故か座席がアップグレードされててビジネスクラスを貸切状態だったので満喫した(爆睡した)


久しぶりの中国。ホント萎える。。

行先である大連は4年ぶりくらい。宿泊予定ホテルの周りには日式居酒屋などたくさんあるので中国全土の中でも個人的にはまだ過ごしやすい都市ではあるが…

空港へ降り立ってからPCR検査や政府指定隔離ホテルへ移動などその生活はまた次回。

ココからが地獄の監禁生活が始まる…

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