『感覚器の役割』
【感覚とは何か?】
人は、身体のあちこちにある多様なセンサーで常に外界や体内の情報を感知しています。
それらの情報や情報を集めて伝えるしくみが感覚です。
感覚には3つの感覚があります。
●体性感覚
皮膚や筋肉、関節で感知する感覚で、痛みや温度の感覚、身体の各部の位置や動きの感覚で四肢の位置や運動などの感覚
●内臓感覚
内臓で感じる感覚で、空腹感や吐き気、内臓の痛みなどを自覚できる感覚と血圧や血液の酸素濃度など自覚できない感覚も含まれます
●特殊感覚
特殊な装置でキャッチする感覚で、一般的に言われる五感(視覚、臭覚、聴覚、平衡覚、味覚)
全身のセンサーがキャッチした感覚の情報は、末梢神経の感覚神経の繊維によって、中枢神経系の脊髄や脳に届けられます。
センサーでキャッチされた情報は、感覚神経を伝わって後角から脊髄に入り、脊髄を上がって脳へと届けられます。
脳に届いた情報は、意識的に、または無意識的に処理され、その結果、様々な行動を起こし、内臓機能の調整などが行われます。
また、ある情報は脊髄に入ったところで脊髄反射を起こし、脊髄の前角から運動神経や自律神経へと指令が発せられます。
感覚の情報は末梢から中枢へ、上に向かったルートで伝えられるため、このルートを"上行性伝導路"と言われています。
感覚を基に、どういう風に動くかを選択していくため、感覚器から正しい情報を収集できるように感覚器の改善が重要です!
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