47都道府県全てを旅行で制覇した記録 #1 (北海道・北東北編)
書こうと思ったきっかけ
学生時代から青春18きっぷなどで全国をぐるぐると旅行することが好きで、社会人になり時間が無くなったり海外旅行に行くようになって国内の旅行がおろそかになっていたが、最近ようやく47都道府県を全て訪れることができたのでそこで感じたことを都道府県ごとにまとめようと思った。
この記事では、都内在住(四国出身)にとって別世界だった日本の北の端、北海道と北東北を訪れた時の想い出を書いていく。
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 1 (北海道・北東北編) ←この記事
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 2 (南東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 3 (甲信越編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 4 (北関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 5 (南関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 6 (東海編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 7 (北陸編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 8 (近畿地方編 その1)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 9 (近畿地方編 その2)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 10 (中国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 11 (四国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 12 (北部九州編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 13 (南部九州・沖縄編)
北海道
(美瑛の白樺並木/2017年7月)
・訪問回数:7回
・ステータス:宿泊して観光した事がある
・想い出の味:唯我独尊(富良野)のオムカレー
・美しい景色:函館山の夜景
高校1年生の時に家族でトマムへスキー旅行に行ったのが最初の北海道旅行だった。それから翌年の修学旅行も北海道だったし、社会人になって初めて遠くへ旅行したのも北海道、初めての出張も北海道。雪が降らない四国出身の自分にとっては、一面の銀世界が広がる北海道は同じ日本にあってもどこか外国のような立ち位置だったのである。ただし、最初のスキー旅行と修学旅行以外は全て真夏の旅行で訪問しているので想い出としては腕の皮が剥けるほどの強烈な日差しが痛い、どこまでも地平線が広がる雄大な景色の方が多い。
札幌や函館、旭川周辺など交通の便が良いエリアはもちろんだが、バスの時間の関係で30分しか温泉に浸かることができなかった登別、レンタサイクルで一周し、爽やかな風が気持ちよかった大沼公園はもう一度訪れたいものである。また、根室や稚内など「北海道の端」は訪れたことがないので、将来の目標として残しておきたい。
青森県
(青函連絡船 八甲田丸/2015年9月)
・訪問回数:2回
・ステータス:乗り換え待ちの間に軽く観光した(青森駅周辺)
・想い出の味:のっけ丼(古川市場)
・美しい景色:青森駅に残る青函連絡船の遺構
上記の北海道へは飛行機だけではなく東京から鉄道を乗り継いで訪れた事もあるが、その際の乗り換え待ちで青森駅周辺を散策したことがある。
青森市内の有名な観光スポットは青森駅から徒歩圏内で回ることができ、古川市場でのっけ丼をランチで楽しんだ後、「ねぶたの駅ワ・ラッセ」で季節外れのねぶたを体験し、青函連絡船八甲田丸を見学して函館へ向かう特急に乗車(当時は北海道新幹線が無かった) というコースで3時間半。たったこれだけの時間で青森の観光を十分に楽しむことができた。(青森市外にはもっと美しい観光地がある、というところは置いておいて)
秋田県
(秋田駅のなまはげ顔ハメ/2015年9月)
・訪問回数:1回
・ステータス:観光はしていないが旅行の中で宿泊した(秋田市内)
・想い出の味:秋田駅の駅ナカで食べたきりたんぽ
・美しい景色:千秋公園のハスの花
これも北海道絡み。新潟から函館まで在来線の特急を乗り継いで北海道へ旅行していた時に、旅程の都合で宿泊したのが秋田駅にほど近いビジネスホテル。夜に到着し翌朝には出発して青森へ向かったため観光らしい観光はほぼしていないのだが、せめてもの秋田名物を、ということで駅周辺のきりたんぽと書いてある店を片っ端から訪れたが3連休の初日でどこも満席。ようやく入店できたのが秋田駅の中にテナントとして入っている比内地鶏の店。いいダシが取れたきりたんぽが頂けてホッとした記憶がある。
岩手県
(小岩井農場/2013年10月)
・訪問回数:1回
・ステータス:日帰り旅行で訪問
・想い出の味:東屋のわんこそば
・美しい景色:小岩井農場から見た岩手山
記憶がおぼろげだが、確か友人と今週末どこか遊びに行きたいという話になり、当時行ったことがなかった岩手に遊びに行こうという話になり都内から新幹線で日帰りした覚えがある。(今思えば1泊2日にして八幡平や花巻の温泉に泊まっても良かったのではと思う)
しかも、日帰り強行軍であったためほぼ始発に近い新幹線の切符を取ったため、見事に私だけ寝坊をかまし乗るはずの新幹線が発車する15分前に目が覚め、発車には到底間に合うはずもなく平謝りしながら慌てて東京駅に向かうと持ってきた一眼レフのカメラにはバッテリーが入っておらず、ただの黒いプラスチックとガラスの塊となったカメラを盛岡駅のロッカーに預けてなぜか持ってきていたiPadで写真を撮った、という苦い思い出。(結局カメラのバッテリーは自宅でコンセントにつながれたまま忘れていた)
所詮日帰りなので、盛岡駅で冷麺を食べた後は小岩井農場へ移動し見学、そして盛岡駅にまた戻りわんこそばで100杯制覇…できると思いきや70杯でギブアップ。そのまま夜の新幹線で帰京、という贅沢な日帰り旅行だった。
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