どこからがいじめなの?
私は、中学高校と虐められた時期がどちらも1〜2学期あります。
いじめは、
身体的なものもあれば、精神的なものもあります。
先日あるニュースを拝見してとても驚きとともに
久しぶりに、怒りが沸きました。
子供を持つ親なら、きっと誰もが心を痛めるでしょう。
特に私が気になったのは、
「いじめはありませんでした。」と教育側が
断言していたことです。
いじめはありませんでした?となぜ断言できるのでしょうか?
被害者が心の傷を負っている時点で、
それは、いじめだと私は思いました。
先ほども書きましたが、私も中学2〜2.3学期と
高1−2年の間些細なことで、女子軍団に集団無視をされていました。
女子のいじめは、男の子と違って陰湿です。
目に見えてやらない。
先生がいないとこでやる。
男子に助太刀を頼む。
マウント女が大体の主犯とあげればキリがありません。
した方は、忘れているかもしれないですが
された方は一生心の傷を負います。
治ったと思っても、それは瘡蓋のようなものです。
剥がれたら、また苦しいのです。
私には、
幸いにも音楽という逃げ場所があったので
一匹狼でも、学校に行ってましたが・・・。
ニュースがあった時私は、
改めて、いじめというのは大人がちゃんと安心した
環境を整えてあげるのが
親の役目だなと思いました。
私も子供たちに言いました。
もし被害者になってしまったら、
家が一番の逃げ場所だから
逃げることは恥ずかしいことではないよ。と
命のが大事だよと。
もし学校に行けなくなったら、
大人が、きちんと安心して
学校や生活ができるよう、つとめてあげるのが
親の役目だからねと。
逃げることは決して恥ずかしいことではないです。
逃げることで、得ることもたくさんありますし、
その限られたスペースだけが人生ではありません。
人生は一度きりです。
子供も、1人の人間ということを忘れないでいて、
一番の味方だと伝えてあげてください。