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ネタバレしない程度に、バチェラー5の感想を振り返る

※こちらの記事は、私なりにバチェラー5を通じて感じたこと、学んだことをメモ代わりに記載。なるべく、ネタバレしない程度に話をまとめています。

先日、バチェラー5が終了。今回出演された女性は、聡明かつ綺麗で、言葉の一つ一つに深みもあり、とても楽しめた。

唯一「今までのバチェラーと違うかも?」と思ったのは、バチェラーの取り合い要素は薄めで、終始女子会のようなノリだったことくらい。

女子特有の嫉妬、意地悪や駆け引きを求める人には物足りないかもしれないが、女性同志で助け合いつつコマを進めるバチェラーも案外悪くないと思った。

今回バチェラーとなった長谷川さんは、一見爽やかな優男に見えるが、目つきが意外と鋭かったので、実は割とクールなんじゃないかと勝手に想定。(※違ったらごめん)

口では「好きと言って欲しい」などと発言することもあったので、「アピールする女性を求めてるのか?それにしては、ガンガンアピールする女性へに対して、そこまで嬉しそうな顔もしていないし……」と不思議だった。

あくまで私の見解ではあるが、バチェラーはずっと「それ(生涯の伴侶に相応しい人、自分のことを好きになって欲しいなど)だけではない、何か」を探しているようにも感じていて……。

バチェラーの話が進むにつれ、どこか表情がいまいちパッとしなかった彼に「本当は、どういう人を求めているのだろう?」と不思議で仕方なかった。

彼が求める理想の女性像について、実のところ本編(ラスト回以外)ではサッパリわからなかったけど、最終話と「アフターローズ座談会」でやっと理解できて、「そうか……!長谷川さんはずっと、コレを求めていたのか!」と納得できた。

もしかしたら、バチェラー自身も「理想の女性像」を求めて旅をしていたのかもしれない。

婚活をしていた頃、男女問わず聞く話の一つに「どういう人が、自分に合うのかわからない」というのがあった。また理想が明確な人であっても、実際好きになる人は理想と大きくかけ離れている人だったり。

結局、恋愛も結婚も「フィーリング」や「気持ち」の問題なので、理屈ではわからない部分も多い。今回のバチェラー5は、そういった「理屈ではわからない部分」が、2人の関係を縮めるのに大切であることを改めて考えさせられた。

また、本編に登場する女性はみな魅力的な方ばかりで、一人一人のインタビューは大変見応えもあった。

最後の方まで残った女性達は、「愛され力」「人徳」「愛嬌」もあり、人間的にも魅力を感じる方ばかり。

もちろん持って生まれた性格、ルックスの良さもあるかもしれないが、それ以上に「人を惹きつける魅力」「なぜか不思議と、応援したくなるオーラ」に溢れていたように思う。

とくに最後に残った2人は、「自分は自信がなくて……」といった風に、あまり自信も無さそうな発言が目立った印象。

にも関わらず、卑屈さは全くなく、むしろ屈託のない笑顔が魅力的と感じた方ばかり。

私はこれまで、長く生きてきた中で「自分に自信のない人ほど、人の足を引っ張りがちor悪口を言う傾向がある」と思っていた。

でもそれは違うのだと、バチェラーを見て考えさせられる。

魅力的な方は、自分のマイナス部分とも折り合いをつけて、「どうすればいいか」を自問自答し、懸命に生きている。

どんな時も、他の何かや、誰かのせいにはしない。

だからこそ人は彼女を応援したくなるし、守りたくなるのではないだろうか。

最後に残った2人を見て、そんなことをぼんやりと感じていた。

人を惹きつけるオーラ、愛され力のある人は、ここぞという時に助けを受けられる、またはいざという時にチャンスを得られやすい。(※あくまで私調べ)

私自身、決してそのような魅力がある人物ではない。

ただ、ここぞという時に、何度も人から助けられてきたのは、「助けたくなる何か」が自分にあったからなんじゃないかとも思う。

人のサポートや応援、愛される人になりたいなら、そういう魅力を持つ人を観察するのが1番。

今回のバチェラー5は、思わず応援したくなる・守ってあげたくなるような女性が多数出演しているので、そのような女性を目指している方は、ぜひチェックしてみて欲しい。

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