【妄想インタビュー#1】カリスマ主婦読者モデル 星野アケミにインタビュー「キラキラ主婦がギラギラいつまでも輝き続けるコツとは」
*この企画は、将来的に取材できるライターになりたいという私の思考に基づいた本当にくだらない企画です。
なお、登場人物は全て私の妄想上の架空の人物になります。
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彼女がオシャレコーデをInstagramでアップすれば、その商品はバカ売れ。
今やInstagram+twitter(裏垢含む)のフォロワー数が合計100万越え。
今回は、人気ファッション雑誌「NEETY」のカリスマ読者モデル星野アケミさんの人気の理由に迫る事にした。
みくまゆたん
「ずっと星野さんに取材したいと思って、かれこれ5年。
5年前の時点で、取材の予約件数が583人もいたんですよ。
3年前の時点で、オイルショックかなんかで取材の予約キャンセルが230人出たから「よし、チャンス!」ってガッツポーズしたんですよね。
やっと、何とか今日の取材にありつけたので喜びもひとしおです!
やっぱり、星野さんってメディアでも取り上げられてて凄い影響力じゃないですか。
だから、ずっと前から星野さんを取材したいって思っていたんですよ。今日は念願叶って本当に良かったです!」
星野
「えー、そうなんですかぁー。やだぁー。何か、ありがとうございますぅー。」
みくまゆたん
「実は、私も星野さんのtwitter本垢と裏垢両方フォローしてるんですよ。
密かにコメントとかもしたいなって思ってたんですけど、やっぱり星野さんって凄いフォロワー数じゃないですか。
だから、私がコメント書いた所で返事なんて貰えないって思っちゃう。
結局、あまりの星野さんの眩しさに「いいね」だけしか押せなくて。
だから、今こうして目の前で星野さんと話せるなんて夢みたいなんですよ!」
星野
「えー。本当ですかぁー。ありがとうございますぅー。
ごめんなさいねぇ、私あなたの事今知りました。アハハ。(笑)」
星野アケミさんの凄い所。
それは、会った瞬間に目が潰れるほどの圧倒的なオーラだと実感。そして、半端ない良い香りが辺り一面に立ち込める。
シトラス、ムスク、ローズ、ジャスミン、ラベンダー・・・何重にも重なる香りのコントラストで思わず噎せる私。
日中からこんないい匂い漂わせる主婦は、昼下がりの団地妻か星野アケミさん以外いないであろう。
①圧倒的フォロワー数の星野アケミに聞く!フォロワーを増やすコツとは
みくまゆたん
「星野アケミさんって、twitterとInstagramのフォロワー凄い多いじゃないですか。一体どうやってフォロワー数を増やしていったんですか?」
星野
「んー。増やそうとか、そういうのは考えて来なかったと思います。
ただ、何でも私が良いなと思ったものを写メ撮ってマメにアップしていっただけだと思います。
あと、ハッシュタグ(#←こういうやつ)は投稿する度に沢山つけるように心がけてましたね。
また、ハッシュタグにつけるワードはYahoo!の検索でトップに出てくるようなワードばかり入れてたんですよ。
戦略的だなーと思ったのはこの位で、後は素直な気持ちで写真を撮り続ける事・配信し続ける事ですね。
後は、少しでも写真をよく撮る為にも携帯ライトとして懐中電灯は必須ですね。
個人的には、ほら。
100均に売ってるミニ懐中電灯あるじゃないですか?
あれ、良いですよぉ。持ち運び出来ますし、Instagramに載せる写真を少しでもより良くアップする為には必須アイテムですねぇ。」
みくまゆたん
「えっ、カリスマ主婦なのに100均行くんですか?」
星野
「えー。最近の100均は質っていうかクォリティ?良いですよぉ。
ブルックリン風とかオーシャン風とかぁー、トレンドっていうの?最近の100均アイテムってオシャレ感満載アイテム豊富に揃ってますし。
最近なら、ネイルシールとかもトレンド抑えたデザイン増えてますよね。
だから、本当バカ買いしちゃいますよねぇ。ネイルシールばっかり。(笑)
食品買った後に、息子の来夢連れて良く100均アイテムは物色してるんですよ。
やっぱ、100均は最新のトレンドを抑えてますからね。
ここに来れば、今の流行がわかるっていうのかしら?わかります?
ただ、来夢がいつも要らないものばっかり欲しがるんですよね。
こら!そんなのガラクタだから、カゴに入れるなって怒るんですよ。本当、カゴにカゴばっか入れてくるのあの子。(笑)」
カリスマ主婦の顔が一瞬綻ぶ。
やはり、息子の来夢君の話になるとモデルの顔から母の顔になるようだ。
星野
「私、元々目立ちたがり屋とかじゃないんですよ。ただ、昔からプリクラが好きで。プリクラの要領で写メを撮ってたんです。
やがて旦那が「お前の写メは可愛いから、もっと世に出すべきだ」って言うようになって、それからInstagramやtwitterに私の自撮りをアップするようになったんです。
勿論、片手には100均の懐中電灯は欠かせません。
それから、アレヨアレヨと言う間にフォロワーが増えたんですよ。嬉しくて嬉しくて、どんどん自撮りをアップしていったんですよね。
すると、フォロワーがすんごい増えたからSNSで本音とか書けなくなっちゃったんですよ。
だからSNSで本音言う為に裏垢作ったんです。
すると、どこから情報嗅ぎつけてきたのかブワーッと裏垢のフォロワーも増えちゃって。やっぱ、裏垢でも写メ上げてたのがいけなかったのかもしれないけど。」
フォロワーを増やすコツ。それは、写メ+100均の懐中電灯なのかもしれない。
②星野アケミさんが、いつもキラキラ輝く理由とは
みくまゆたん
「星野さんが、いつもこんなにキラキラ輝く理由って何ですか?」
やばい。うっかり単刀直入にストレートすぎる質問を聞いてしまった。ちなみに、取材を早く切り上げたい訳ではない。
しかし、そんな私の質問にも動じる事なくカリスマは堂々と答えてくれた。
星野
「んー。やっぱり、キラキラしたいってずっと思ってたんですよね。
でもね。ここは勘違いしないで欲しいんだけど、私は決してスターになりたいって訳じゃないの。
うん。目立つ事は嫌いなんだけど、ずっとキラキラしていたいってだけなのよね、私。そしたら、なんか目立っちゃったのよね。
心で強くキラキラしたいと思い描いているとね、人って本当にキラキラしてくるのよ。
これを、引き寄せの法則っていうと思うのよね、私。
宇宙とか引き寄せとかって、本当にあるって信じてるのよね。
だから、フォロワーさんも増えちゃった?みたいな。」
彼女の絶対的な自信は、いっそ清々しささえも感じた。これがカリスマたる所以なのか。
みくまゆたん
「星野さんは、普段は何されてるんですか?」
星野
「んー。雑誌の撮影もありますけど、主にお茶会とか、ランチ会とかですねぇ。」
圧倒的なフォロワーを持つカリスマは、twitterでランチ会を呼びかけようものなら一気に2〜500人集まるそうだ。
そんな訳で、いつも星野アケミさんのランチ会は抽選らしい。
みくまゆたん
「星野さんがランチ会をする理由って何ですか?」
星野
「んー、それ聞いちゃう?」
みくまゆたん
「はい、聞きたいです!」
星野
「やっぱり、美味しいものを食べてると幸せを感じられるじゃないですか。
それを、フォロワーの皆さんと時々オフ会と称して集まるんですよ。
話す事なんて、正直どうでもいいんですよ。
ただ、私と会う事で「救われました!」「元気もらいました!」って言ってもらえる事があって。
それが純粋に嬉しいんですよね。
誰かが私を通じて幸せ?ハピネス?を感じてくれる瞬間に遭遇すると、私も頑張れるんですよ。
よし、これからもInstagram撮るぞ!って頑張れちゃうんですよね。」
みくまゆたん
「へえ。なるほど。星野さんのランチ会って、いつもどこでやってるんですか?」
星野
「んー、ブロンコビリーとかですかねぇー。
あとは中華とか、串焼きとか。
フォロワーの皆さんとは、お互いに心を丸裸にして付き合って行きたいって思ってるんですよ。
だから、ざっくばらんに語れる所が良いですね。」
どんな問いにも嘘偽りなく答える星野アケミさんの姿勢。
数多くのフォロワーが彼女を支えたくなる理由は、もしかしたらそんな彼女の姿勢なのかもしれない。
おわり
(*このインタビューは妄想です)
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