母親だけどやりたいことはやる。
母親だから、好きなことを諦める、やらないなんて、勿体無いと思い
今まで仕事を続けている話をしようと思います。
私が結婚して、子供を幸いにも授かったのは
一昨年の春頃だったのですが、その時は丁度ブランド企画のイベント真っ最中で、私もスタッフもへとへとになりながらも出ずっぱり、立ちっぱなしの時でした。
最初はこんなに疲れてるのだから、それでこんなに気持ち悪いのだと思っていたのですがその日に発覚し、嬉しさ反面この先のこと、『どうしよう!』と思ったのを覚えています。
うちにはスタッフが1人いて、今年で3年目くらいに入るのですが当時その子を雇ってから1年無いくらいだったため、発覚してから直ぐにこの先の事を考えました。
ただ、その時に自然と、ブランドを辞めよう、家庭に入ろう(又は今の仕事を解散させて、パートなどで働く)という考えは全くありませんでした。
どうしよう、と思ったのも、
これからのイベントや、出産までの仕事のスケジュール調整、働き方をもっと整えないと、という焦りで職を変えなきゃという焦りとは違いました。
最近は大分マシになってきましたが、未だに
ワーキングマザーについての記事や雑誌の特集などで、
『ママだって自由になりたい』や、『久しぶりに友人とランチ』や、『家事の隙間時間に稼ごう』みたいな記事が多く、母親がいかに時間が無くて、自由が効かなくて、苦しそうな存在か、みたいな扱われ方や特集の組まれ方をしています。
でも、私は思うのは、
ママってそんなに言われる程に自由が効かないもので、苦しい者扱いしなくても良いんじゃないかなと思うのです。
もちろん、家庭さまざまなので、全ての方々がそうだとは思いません。
(本当に辛いときや悲しい時、胸が詰まる思いを感じてる方もいらっしゃるし、そういった思いをされている方とは、私で良ければいつだって話を聞くので赤の他人でも、はけ口にしてもらえたらと思っています。)
私も今子供が一歳を越え、まだまだ新米ママで苦しいときも悲しいときもありましたが、そこまで育児があることで不自由に感じることはありませんでした。
子供に負荷をかけないように!
無理をさせないで!と言われたら、
一緒に展示会に立ったり、イベントに行ったり、買い付けで台湾に行ったり、沢山負荷をかけてしまっているかもしれません。
まだまだ会話も出来ないので寂しいとか悲しいとかって気持ちを完全には汲み取れませんが、
仕事をして保育園のお迎えの際に見せる子供の笑顔や、日々すくすくと成長している姿を見せてくれることがなによりも、安心させてくれます。
いつのまにか、子供は一歳をすぎ、
言葉に似た言葉も喋るようになり、
私達が追いつけないくらいのスピードで成長していて、驚きます。
成長させなきゃ育てなきゃと思うよりも先に育っていて、思ったより神経質にならなくても、この子は頭で学んでいるのかも、とも思うようにもなりました。
母親だからといって、やれないことはないと思っています。
私自身葛藤がありながらも、この仕事を続けることや、ブランドをつくり続けることが、誰かのなにかの希望や支えになれたら嬉しいです。
コツコツ頑張るので、一緒に頑張りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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