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ガイドブックに載ってない観光地。ベトナム南部・カム山はこんなところ

Xin chào các bạn!
こんにちは!mikuです🌽

今回は、私が住んでいるカム山の観光スポットをいくつか紹介したいと思います!

メコンデルタ地方最高峰であるカム山の標高は、710メートル。東京にある高尾山の標高は599メートルなので、高尾山よりも高いです⛰️一年中涼しい気候と豊かな自然に恵まれています。そのため、「第二のダラット」とも呼ばれているとか。(ダラットは、ベトナムで有名な避暑地です)

カム山の山頂には、湖といくつかの寺社仏閣があり、独特な雰囲気を楽しむことができます。




弥勒仏像 Tượng Phật Di Lặc

カム山のシンボルともいえるこちらの弥勒仏像。高さは約33メートルで、アジア最大級と呼ばれています。弥勒仏像の特徴である穏やかで慈悲深い、喜びに満ちた笑顔と大きなお腹をはっきりと表現しています。ちなみに、中に入ることもできますよ。
弥勒仏像の前で記念撮影もいいですし、湖と一緒に、離れたところから撮影するのもおすすめです!

中に入ると、彫刻があります
遠くからの図


ヴァンリン寺 Chùa Vạn Linh

別名・葉っぱのお寺🌿
1929年。最初は、竹の葉で作られた小さな寺院しかありませんでした。その後、1940年までに葉っぱのお寺は塔に再建されます。しかし、1945 年にベトナムとフランスの戦争が勃発し、仏塔はフランス軍によって完全に破壊されましたが、再建。その後、1970年、アメリカと魏は塔を破壊。1995年に現在の美しい塔の再建が開始されました。
7重の塔があり、上まで登ると美しい景色が広がっています。


ファットロン寺 Chùa Phật Lớn (Thiền Viện Chùa Phật Lớn)

1912年に最初に建てられました。塔内に高さ1.8メートルの仏像があり、当時この地域で最大の仏像だったため、大仏塔と呼ばれています。戦争の爆撃により破壊されましたが、地元の人々は木の葉や枝で仮の塔を再建したそうです。1975年以降、現在の広々とした趣ある塔が再建されました。ベトナム国内から、多くの参拝客が訪れます。

高さ1.8mの仏像


トゥイリエム湖 Hồ Thủy Liêm

カム山山頂にある人工池。Hồはベトナム語で「湖」の意味ですが、規模はそこまで大きくないので、湖というより池というイメージです。周りには多くのお寺が立っています。池一周の歩行距離は約1キロなので、散歩にもピッタリの場所です。鯉に餌やりができるのですが、鯉の数が非常に多く、その光景がとても面白いので、ぜひ体験してみてください!

こちらはモニュメント
泳ぐのはNG
鯉の餌やり
ちょっと怖い


タンロン渓流 Suối Thanh Long

山頂のエリアから少しはずれてしまうのですが、カム山の人気スポットです!トレッキングの終わりにこの渓流で水浴びをしたり、ピクニックをしたり。週末は、いつも地元のベトナム人で賑わっています🧺🍃🌳

晴れの日は特に気持ち良いです!

まとめ

いかがでしたか?
ざっくりとですが、カム山にある観光スポットについて紹介させていただきました。カム山は、まだまだ知名度が低く、ガイドブックにも一切載っていない観光地です。これからも、現地に住む日本人として、カム山の観光情報について発信していきたいと思います。少しでも、カム山について興味をもっていただければ嬉しいです✨

miku

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