リオ

妙齢の事務員。無職の男性と暮らすことになりました。日々のことを記録がてら書いています。

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マガジン

  • コロナで激変した生活について

最近の記事

昨日の夕ご飯はひき肉たっぷりのミートソース。 更にミートボールを乗せて、追いミート。

    • 家庭菜園inベランダ

      今年はすごい大雨が日本を襲っている。 ニュースを見て、自然災害の力強さと恐ろしさに改めて震えているのだが、 我が家でもささやか且つ深刻な状況が発生した。 野菜が高騰している。 もともと慎ましいお給金でなんとかやりくりしていた生活なので、価格高騰化により明らかに食卓に上がる野菜の量が減りつつある。 お互いに中年と呼べる年齢層の二人暮らし、健康にも気を使わないといけない身の上、由々しき問題である。 そして我が家の食費管理人の同居人が取った策として。 ベランダに家庭菜

      • オートミールを食べ終わるまで

        いつも大量買いをしている業務用スーパーで、オートミールが叩き売りされていた。 近くのドラッグストアで買った場合との値段と比較して、約3分の1までの値下げ。 同居人の計算によると、ここまで値下げをすると、米を10キロまとめ買いをするレベルと同じ値段になるらしく、最近のお互いの体型が一回りずつ大きくなりつつあることも考え、試しに我が家の食卓に並ぶこととなった。 現在、米の代わりにオートミールを食べる、置き換え食事ダイエット期間である。 主食である米の代わりにどこぞの国の主

        • 夕ご飯の寿限無問題

          同居人の作るご飯はおいしい。 もともと長年自炊していたそうだが、手慣れた動きで、おいしいご飯がポンポンと出てくる。 一緒に住んでから聞いたことだが、以前に飲食店に勤めていたこともあるそうで、その時に教わったまかないなども披露される。 インスタ映え的なオシャレなものではなくのだが、ちゃんと下処理をした野菜とか、みりんと醤油にしっかり付け込んで焼いた鶏肉とか、きちんと時間をかけて料理したものが出て、贅沢だなぁと思って食べている。 そして半年ほどおいしいおいしいと手料理を食

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        • コロナで激変した生活について
          10本

        記事

          サウナスーツを着て夜の散歩

          今年の2月に、リュックひとつで男性がうちに転がり込んできた。 リュックの中には、残金が少し入った財布と、シャツと靴下と下着が3セット。同じ柄のバスタオルとタオルが2枚ずつ入っていた。 一緒に暮らしているうちに、だんだんと気を許してくれているのか、ちょいちょいと前に住んでいたところから物を持ってきて、我が家に「自分のスペース」を作りつつある。 私ひとりで暮らしていた時は購入しようと思わなかった様なモノが家に増えていく、のが楽しい。 長靴と、パソコンと、ニンテンドーswi

          サウナスーツを着て夜の散歩

          冷蔵庫がアンバランス

          同居人はお酒が飲めない。 昔に無茶な飲み方をしたらしく、受け付けない体になったそうだ。 しかし私はお酒が好きだったりする。 同居してからすぐ、家の食事に関することは同居人に一任することになったのだが、同居人がお酒を買うことが無いため、お酒を飲みたくなったら自分自身で調達することというルールが即、足されることになった。 次の日が休みの時、仕事で嫌なことがあった時、お酒と一緒に食べると幸せになれそうな献立が並んだ時、ウキウキ気分でお酒を買って帰る。 今はどこのコンビニで

          冷蔵庫がアンバランス

          名古屋からの再会

          仕事の用事で近所の銀行まで外出した時に、コメダ珈琲店を見つけた。 すごくびっくりした。「え?あのコメダ珈琲?」と、つい口に出していた。 10年ほど前に、当時名古屋に転勤となっていた友人を訪ね、朝に一緒に【ザ☆名古屋】的サービス満点のモーニングを食べた思い出が一気によみがえる。 もうはるか昔なので合っているか分からないが、永遠におかわりがやってくるので永遠にゆで卵を食べていた気がする、名古屋のコメダ珈琲店。 現在働いている会社は愛知県から数百キロと離れており、まさかこん

          名古屋からの再会

          シロノワールとブレンドコーヒー

          シロノワールとブレンドコーヒー

          手間と暇とごはん。

          ある日、家に帰ったら豚の角煮ができていた。 トロトロに柔らかくて口の中でとろける、甘辛い、豚の角煮だ。 たっぷりとした塊肉が食卓の真ん中にドーンと乗っていて、一口ごとにとろける触感をゆっくりと味わい、おいしくいただいた。 「できていた」と軽く書いているけど、かーなーり時間がかかったと思う。我が家にはIHコンロが1台しかなく、もちろん圧力鍋などない。 ひとりで暮らしていた時には一度も作らなかった代物だ。 というか、作ろうと思ったこともなかった。 豚の角煮は極端な例だ

          手間と暇とごはん。

          過去最高の出来のパウンドケーキ

          先日、同居人と大喧嘩をした。 もう知り合って10年以上になり、何度も喧嘩をしたものだが、ベストスリーには余裕で入るのではないかと思われる大喧嘩だった。 そして、一緒に住んでから初めての喧嘩だ。 幸いにも二人とも話し合いでの解決法を望んでいたため、早急に話し合いが行われ解決はしたのだが。 気まずい。 喧嘩後に同じ家(しかも1K)の部屋にいることがこんなに気まずいとは。 問題が解決しても、一度ぐつぐつと熱くなった気持ちがすぐには落ち着かないのだ。 ティファールですぐ

          過去最高の出来のパウンドケーキ

          ビールを飲んで野球を観る。

          家に帰って、ラフな服に着替えて、冷蔵庫から缶ビールを出し、テレビをつけて、チャンネルを野球中継に合わせる。 座椅子に座って缶ビールを開けてひとくち飲み、点差を確認する。 これが1日の終わりに向けての楽しみのひとつ。 最近ふと、子どもの頃は父親がまったく同じことをしていたなぁなんて思い出した。大人になって、父親に似ている部分が増えていっている気がする。 私は女性なんですけどね。 同居人の男性は、野球に興味のない人生を過ごしてきたらしく、毎回本当に不思議そうな顔をして、

          ビールを飲んで野球を観る。

          休みの日は業務用スーパーへ

          コロナになって、職がなくなった男性と一緒に住むことになり、一番変わったこと。 食費がかかる。これに尽きる。 適齢の男性はよく食べる。ものすごく食べる。 そもそも私の頂いているお給料は、自分を養うだけならばちょうどいい分のお給料だと思う。よく食べる男性を養うほどの余裕はない。そしてこれから給料が上がる見込みもない。 家の屋根を貸すとは言ったけど、養うとか面倒を見るとは言っていないのだ。自分の面倒は自分で見ろ、食費や生活費は自分でどうにか稼いで来いと言っても問題ないのだが

          休みの日は業務用スーパーへ

          コロナで激変した生活について

          男が家に住むことになった。 世界中で新型コロナウイルス感染症(正式名称COVID-19)という、最悪の場合死に至る特効薬のないウイルスが大流行した。 そのウイルスは人から人へと感染するため、政府は「緊急事態宣言」として、感染防止の徹底、不要不急の外出を控えること、特に外食などを控えるように要請をした。 補助金が出るものの一定の額までと決められていたため、余力のない飲食店は営業を続けることが困難になりスタッフを解雇しなくてはならなくなった。 その当時にある飲食店で住み込

          コロナで激変した生活について