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子どもの話がちゃんと聞けているか不安な時は、こうしてみよう。
無印の桜ラテにハマっているコミュニケーション専門家、MIKUです。
季節限定で販売しているそうなんですが、試しに買ってみたら美味しかった!お茶とかのコーナーにある、粉末タイプのものです。
あなたも見かけたらぜひ!
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今日は、悩めるお母さんからいただいた質問について!
「どう受け答えしたらいいか悩みます。」
子どもにどう答えたらいいかのか?
これもとってもよくいただく質問です。
そんな時に使える、簡単なNVCを今日はご紹介しますね。
「~と受け取ったけど、ずれはない?」
これは、共感的に聞く際の一つの返答の仕方なんですが、「~と受け取ったけど、ずれはない?」と相手に確認をするのです。
どういう感じで使うかというと、例えば「今日は出かけるのやめる!」と子どもに言われた時。
これまでのお母さんの返答がこんな感じだったとします。
「なんか面倒なの?」
「不安になっちゃったの?」
「なんで?どうしたの?」
こう聞くと、「別にそうじゃない」とか「不安とは違う」って言われることはありませんか?
そういう時はこれまでの返答を少し変えて
「何か不安があるからやめるのかな?って受け取ったんだけど、それでズレはない?」
って聞き返してみるんです。
あくまでも「お母さんはこう受け取っただけだよ、どうかなあ?」っていう形ですね。
すると子ども側としては、決めつけられたとか尋問されてる印象は受けずに済むと思いますし、答えるめんどくささもない。
さらにちょっと配慮も送られた感じがしますよね。
もちろん子どもはそれでも行かない理由を上手に説明はできないかもしれないけど、これまでとは違った感覚にはなるはず。
あとは、お母さんが子どもの言葉から聞き取ったことに自信が持てない時も、この返答は有効です。
例えば、
「こういうことを言いたいのかな?」
「これって話してもいいのかな?」
こんなふうに感じる時も、
「~と受け取ったけど、ずれはない?」はすごく使えます。
「それって友達とは比べられたくないってことなのかな?って受け取ったんだけど、それでズレはない?」
「もっと頑張りたいってことなのかな?って受け取ったんだけど、これってズレてる感じする?」
こんなふうにちょっと確認してみることで、意外と事前に防げるコミュニケーションのズレもあったりしますよ。
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すぐには使えないかもしれないけど、心にストックしておくと便利な言葉。
「~と受け取ったけど、ずれはない?」
ちょっぴり丁寧な、配慮をおくるコミュニケーションが叶いますよ。
<不登校のお子さんの将来が不安なお母さんへ>
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