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子どもに弱みを見せたらどうなる?
無印良品の大ファン、コミュニケーション専門家/MIKUです。
今年はUNIQLOのヒートテックよりも、無印の「あったか綿」というインナーが流行ってるそうですよ。
綿だから、肌が弱い方にも安心ですねー!
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日常で活かせるNVC
特別なものと思われがちなNVCですが、実は…
私たちのすぐそばにあったり、暮らしに今すぐ活かせるものなんです。
そんな身近なNVCを今日はご紹介。
「弱みを見せたら負け?」
我が家は、5年前からトイプードルと暮らしています。
もともと大の犬好きだった私。
息子も「飼いたい」と言ったため迎えることになったのですが…
やっぱりね、子供に犬の世話って難しいんですよね。
しかも愛犬は生後4ヶ月で病気が発覚したから、すごく大変だったんです。
夜泣きもすごくて毎晩3時間くらいしか眠れず、育犬ノイローゼというものを初めて体験しました。
そしてある日。
心も身体も追い詰められた私は、とうとう息子に
「ちゃんと世話してもらわないと困る。このままじゃお母さん倒れるし、もう、犬を誰かに譲ることも考えてる」
と伝えました。
息子は当然大慌て。でもだからって、世話はできない。
最後には「お母さんが決めたなら仕方ない…」と別れる心構えをして、わんわん泣き始めました。
私の本音はもちろん「手放したくない」
本音は、大好きなワンコをこのまま飼いたい私。
だからどうにか息子が手伝ってくれるよう考えたのが、前述の”脅し”だったわけです。
「お母さんは犬とずっと暮らしたい。でも一人じゃ大変だから、世話をもっと手伝ってほしい。お願いだよ」
本来は、こう言ったって良いわけです。
でも絶対言いたくなかった。
なぜかというと…
「お母さんも手放したくないなら、なんだかんだお母さんが世話するでしょ?」
と、息子に弱みを握られるような気がしてたんです。
弱みを見せたくない。
見せたら負けだ。
でも手伝わせたい。
だけどこれ、よく考えると変な話。
そもそも「弱みを見せたくない」って…子供との関係が敵対してますよね?
敵には弱みを見せちゃまずいわけですから。
現に、「見せたら負け」って思ってるし。
でも、その敵に協力させようなんて、矛盾してるわけで。
そもそも、家族を敵とみなしてる時点で上手くいくわけがないわけです。
実際その後、私は過労で倒れました。
そしてそのあとNVCを学ぶようになり
「お母さんは、犬も含めて今の家族が大事なの。だから協力して!お母さんができないことは助けて!」
と、弱み(もとい、NVCでいうところの大事にしたいニーズ)をボロボロ見せ始めたら…
不思議と息子は味方になって、すんなり手伝ってくれるようになりました。
つまり…
相手と敵対しているのは、もはや自分の視点の方なのです。
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ーまとめー
子供に協力して欲しいときは、弱みを見せてみよう。
子供のことを敵だと思うとやっぱり向こうからは動いてくれないし、スムーズにはいきません。
<不登校のお子さんの将来が不安なお母さんへ>
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