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「泣いたら恥ずかしいよ」と言われたあの日の私。
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今日は、NVCについて
ちょっぴり詳しくなれる記事
テーマ:「感情に気づくこと」
実は私、子供の頃から「しっかりしてる」「落ち着いてる」と言われて育ちました。泣いたり、わがままを言ったりしないからだそうで。
でもね、実は昔、こんなことがあったからなんです。
あれは私が幼稚園くらいの時でしょうか…
母と、1つ年下の従兄弟とディズニーランドに行きました。
そこで乗ったアトラクションがとっても怖かった私は、降りた後に思わず泣いてしまったんです。
そしたら母は、こう言いました。
「〇〇君もいるのに、泣いたら恥ずかしいよ」
その瞬間、私はとても恥ずかしくなりました。
泣かなきゃよかった!!と。
「怖い」がなぜか「恥ずかしい」に変換。
そして「恥ずかしい」ものは出すと損をする。
そうインプットされた私はそれから、泣いたりわがままを言わない子になったと思います。
気持ちを出したところで相手にしてもらえないし、なんなら損をする、と思っていました。
それに黙ってれば「しっかりしてるね」「落ち着いててえらいね」って褒められるし、多分こっちの方が損をしないなという気がしていて。
そうやって感情に蓋をするようになって、でも感情はそこにちゃんと存在していて。
イライラする。悲しい。苦しい。
でもその感情の扱いがわからないから、耐えきれずに何かを壊したり、自分の腕を切ったりしてました。
感情の存在を知ってはいるけど、どうすりゃいいの。
それが34歳まで続いていたんです。
そしてそこでようやくNVCに出会い。
幼い頃に感情を出したことで恥ずかしい思いをした私は、NVCのおかげでようやく感情を改めて大切に扱えるようになりました。
実はですね、私が先日読んだ記事で、とある大学の心理学科の教授が面白いお話をされていました。
この記事に書かれている
自分の感情を知る
他人の感情を知る
気持ちを表すボキャブラリーを増やす
は全て、NVCを練習することで自然にできるようになります。
そして、記事の後半で紹介されている”感情を育むワーク”で使う「気持ちに関する言葉が書かれたカード」は、NVC初心者さん向けのワークでも同じようなカードを使用しています。
そのカードを使うと
感情を言語化する
感情の波に気づく
感情をヒントに解決策を探せる
というようなことが叶っていきます。
あなたは今、感情とどんなふうに付き合っていますか?
<不登校のお子さんの将来が不安なお母さんへ>
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