南アフリカ ワインランドでワイナリー巡り
南アフリカといえばワイン!
ケープタウン東側には「ワインランド」と呼ばれる、ワインの生産地が集まるエリアがあります。南アフリカで体験したいことのひとつがワイナリー巡りだったので、今回は最初にワインランドへ向かいました。
南アフリカのワインの歴史は350年以上。1659年には最初のワインが生産されました。南アフリカワインのほとんどがワインランドを含む西ケープ州で生産されており、たくさんのワイナリーが集まっています。今回は4つのワイナリーに訪れました。なお、ドライバーに徹した結果ワインを味わえていないので、ワインの感想はありません。次に行ったときは絶対に飲む!
1. RUPERT & ROTHSCHILD(ルパート&ロートシルト)
📍フランシュフック(1日目・11:30~13:30)
最初に向かったのはRupert & Rothschild Vignerons。1997年にルパート博士とロートシルト男爵が共同で設立したワイナリー。現在はそれぞれの子孫が引き継いでいるそう。
テイスティングではこのワイナリーを代表する3つのワイン「Baroness Nadine Chardonnay」「Classique」「Baron Edmond」を味わうことができます。あいにくのお天気でしたが、敷地内はとってもきれいに整えられていて、晴れたら絶対に素敵な景色を眺めながら食事とワインを楽しめそう。オリーブオイルも販売されていました。
2. Stark-Condé(スターク・コンデ)
📍ステレンボッシュ(1日目・14:00~16:00)
続いては奥様が日本人というワイナリー。鯉が泳ぐ池の中に浮かぶ建物がテイスティングルームになっていました。カフェもあり、訪れた時間帯は大型バスが何台も停まっていて賑わっていました。
そして、ここで初めて「被爆樹木」「グリーン・レガシー・ヒロシマ」を知りました。広島に投下された原爆の被害を受けながらも奇跡的に生き延びた木々が、自然の回復力を表す平和のシンボルとして世界中で植樹されている、とのこと。しっかり育っていました!
3. Alluvia Winery(アルヴィア)
📍ステレンボッシュ(2日目・10:50~11:00)
ドライブ中にふらっと立ち寄った小さなワイナリー。車を停めて少し敷地内を散策させてもらいました。傾斜になっているブドウ畑がとってもきれい。
あとから調べてみたところ、ブティックワイナリーとのことで、レストランやホテルもありました。とってもおしゃれで、食事くらいすればよかったと後悔。ワインランドをドライブしているといたるところにブドウ畑が見えたので、こんなワイナリーがたくさんあるんだろうなぁ。
4. Babylonstoren(バビロンストーレン)
📍フランシュフック(2日目・14:00~16:00)
1692年に設立された老舗ワイナリーのひとつ。とても有名&人気で、訪れている日本人もたくさんいます。私は南アフリカ人の友人から勧めてもらい、遅めのランチで訪れました。
動物がいる農場、オリーブオイルや果物の木が育つ庭園(3.5ヘクタールもあるそう)、スパ、レストラン&ショップ、ミュージアムまで! ホテルやコテージが敷地内にあるので、泊まってのんびり過ごすのもよさそうでした。
おまけ
ワイナリー以外に印象に残った場所を紹介します。