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助産師として親と共に子育てする   #未来のためにできること

私はフリーランスの助産師です。

助産師というと、お産をとる人と思われがちですが、助産師は妊娠、出産、産後と母となる女性の一生をサポートするお仕事です。

そして、現在私が携わっているのが、お産以外の妊娠、産後になります。

なぜ、不妊が増えてきているのか?
なぜ、自然出産が大変なのか?
なぜ、子育てが大変なのか?

すべては現代社会の風潮や食生活の意識が変化
したためだと思うのです。


例えば、若者の食生活を考えてみると、

・着色料や甘味料を多く使用した食品を多くとっている(子宮や卵巣の冷え)

・運動時間が短い(子宮や卵巣機能の低下・体力の低下)

・薬の多用(痛みの耐性がない)

・生活リズムの乱れ(子宮や卵巣機能の低下)

・お腹や足を出した服装(子宮や卵巣の冷え)

・体型を気にしたダイエット(子宮や卵巣機能の低下・体力の低下)

これをみて、妊娠しづらい、出産しづらいことがわかるでしょうか?
すでに妊娠前から妊娠・出産に適さない体になってきているということです。


さらに産後は、どうなるでしょうか?


・やっと出産できたと思っても、子育てにむかう体力がなかったり、骨盤底筋がないため、尿漏れ、便漏れ、歩行困難、子宮脱といった問題を抱える女性も少なくない。(妊娠前からの準備ができていない)

・子育てを教える人が近くにいない(独学で子育て)

・頼る人がいない、頼ることが苦手(ワンオペ育児)

・母乳が出ない(普段の食事や体力の低下により)

・眠る時間確保にミルクに頼り、難しい方を選択してしまう(混合栄養は難しいんです)

・youtube,スマホなどを早い時期から与え、気づけば時間が長くなる(子供の発達に影響)

・老年期で子宮脱、膣脱等症状が出てきやすくなる。

出産により、女性の体は変化します。産後にそのことに気がつき、ケアできた人は将来の体の不調が少なく済むかもしれません

未来のためにできること

現代社会は妊娠や出産、子育てに難しい環境です。

これからの助産師は、出産に立ち会うだけでなく、女性が妊娠しやすくなるよう生活や体作りを教えたり、出産に関する予備知識や過ごし方を教えたり、産後の体のケアや育児の方法を教えたりすることにより、女性をサポートしていくことが必要だと思っています。

一人の女性が母として順調に経過していくよう、母育て、子育てを助産師が一緒にお手伝いします。

それが、私の未来のためにできることです。


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