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私の好きな人

痛みを知らずして、分かったような気になって、人に光を投げつけることは決して純度の高い世界を創ることとは違う。

私は危うく誰かに対して浅はかに軽々しく光を投げつけるところだった。

痛みにじっと耐えた経験のある人はそんなことしない。
光だけ見せるなんて雑なことはしない。
陰を知っている。
どうにもならない、やるせないことを無視しない。

そんな人が好きで、私もそうありたい。

2024.11.02

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