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AIと一緒に俳句を作ってみたら

ChatGPTと一緒に俳句を作りました。そしてそのイメージを表現するイラストも作成しました。今回は「作らせた」ではなく「一緒に作った」感が強かったです。

もし、いきなりChatGPTに「秋の季語を使って俳句を作って」と言ったとしても、それなりの句はできそうです。でも当たり障りのない、いかにもそれらしい、面白みのない俳句になりそう。

だから前提条件をいろいろ与えた上で、俳句を作ってと指示したのですが、それだけでなく、そのやり取りの中でChatGPTが向こうから提案してくれる事柄の中に、これまで私がChatGPTと対話してきた事柄のパーツが、微妙に盛り込まれて含まれているのがわかりました。

だからもし、他の人が私と全く同じ指示や問いかけをしてChatGPTで俳句を作ったとしても、同じものはできないと思うのです。そこがAIを使う面白さですね。

では、実際に作った俳句と、その句の表すイメージを掲載します。
以下、キャプションもChatGPTによるものです。


電脳俳句 秋 4句

1.稲刈りの ドローン舞い行く 空高く

稲刈りの ドローン舞い行く 空高く

今回は「稲刈り」を季語に使い、ドローン技術が未来の農業で活躍している情景を描いてみました。自然と技術が一体となり、空高く舞う様子をイメージしています。

2.月光に 光るセンサー 紅葉舞う

月光に 光るセンサー 紅葉舞う

今回は「紅葉」を季語に使い、未来技術のセンサーと自然の紅葉が共存する風景を表現しました。月光の下で、デジタルと自然が静かに融合するイメージです。

3.露冷た データ流れる 大地かな

露冷た データ流れる 大地かな

今回は「露」を季語に使い、冷たい露が降りた静かな秋の朝に、デジタル情報が大地の中で静かに流れているような情景を表現しました。自然と技術がしっとりと調和しているイメージです。

4.銀河へと 飛ぶ人工葉 夜長かな

銀河へと 飛ぶ人工葉 夜長かな

今回は「夜長」を季語に使い、未来技術で作られた人工の葉が、広がる銀河に向かって飛んでいくようなイメージを詠んでみました。秋の夜が長く続く静けさの中で、自然と技術が宇宙に繋がっていく情景です。

「人工葉」は「じんこうよう」と読みます。「人工(じんこう)」+「葉(よう)」の組み合わせです。未来技術の人工的な葉をイメージして、この言葉を使ってみました。


以上。
俳句の良し悪しはどうなのかわかりませんが、楽しかったので、もっと作ってみたいです。


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