あまりやる気はないけど一応気になっていることまとめ(11/22/22)

最近はマーケットの動きも鈍く方向感が見出せない状況。あまりやる気が出ない。今週は木曜日にThanksgiving、金曜日は米国市場は”半ドン”、今年はW杯もあるため、いよいよ大きくポジションを動かすプレイヤーはいなくなる時期に突入。一応木曜日のFOMC議事要旨は注目。
ここ数日は少しずつ行き過ぎた楽観が戻してきている印象。

インフレ:先週発表された先行指数である米国PPIはスローダウン。ついでに昨日発表のドイツPPIも低下。欧州でもピークアウト?

BOJ: 次期総裁の候補として有名な中曽さんの発言:危機管理はモラルハザードを生むことが往々としてあるが、”危機的状況”を越えたら、そういった政策はいつかやめないといけない、との趣旨のコメント。これで少し円高に触れた局面も。

中国:ゼロコロナ政策が緩和の期待で一瞬盛り上がったけど、結局感染拡大が深刻化、一部制限が再び強化されてリスクオフ的に巻き戻し。21日の取引では中国株と香港株、中国人民元がいずれも下落。中国在住の方の印象では全く制限が緩和される雰囲気はないとのこと。一気に緩和ではなく徐々に、ということなんでしょうけど。

今話題のSHEIN… 強制労働問題。これは米国の戦略か?報道が本当だったら一消費者としては買わなくなるなぁ

続々とウォール街が中国資産に強気の見解。大きな流れとしては上でしょうか。個人的には地政学リスクの方が怖いけど。。

金利:2s5s, 2s10sで逆イールドが深まる。ただし年限によって(5s10s, 5s30s, 10s30s)はスティープニングしている。全体的な不況警戒感はあるものの、債券市場は2023年は利上げの停止(長め)、その後2024年?は利下げを織り込みにいっている模様。インプライドボラティリティも低下傾向。本当に難しい展開になってきた。

カタリストが直近なさ過ぎて、本当にやる気が出ないので、終わり。

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