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11月CPI備忘録(12/14/22)
https://www.bls.gov/news.release/pdf/cpi.pdf11月のCPI : ガソリンなどのエネルギー、医療費、中古車・トラックの価格下落が牽引した一方で、気になるのは食品と家賃は…
過去の利上げサイクルとリセッション、株価について
最近中国の復活(ゼロコロナ終焉)や米国経済の堅調なデータ、インフレ低下からの利下げ期待などで、以前に比べてリセッションに対して楽観ムードが漂い始めてきた。あのラリーサマーズでさえ少し明るい兆しを見出しているらしい。
JPモルガンのモデルでは、各資産でリセッション確率が低下、とのこと。
株式市場は個人的には信用できないので、債券とクレジットをよく見ている。クレジット市場は不気味なぐらい落ち着いてい
今年のドル円変動要因について考えてみる。
前回は日米金利差からざっくりドル円の方向感を考察したが、今回は考え得る今年の変動可能性のあるイベントについて。やっぱり変数が多すぎて激ムズ相場継続に変わりはなさそうだが、現状の金利市場の織り込みはなんとなく違和感があるので、ドルと円のそれぞれの変数の整理をしておきたい。
現状130円程度のドル円を起点に、上下に動く要因はこんな感じか。
もちろんこういった要因は複雑にかつ複合的に発生しうるため、
12月FOMC備忘録。(12/15/22)
予想通りの50ベーシス利上げ、ドットプロットは上方に変更。2023年のターミナルレートは5.1%(上限5.25%)。2024年は4.1%。
2023年GDP成長率は下方修正、失業率予想を引き上げ(労働市場悪化予想)でしっかりリセッション警戒も、2023年中は利下げをしない姿勢。2023年のインフレ率予想は3.5%。(…これでも目標達成できてない)
https://www.federalreser
11月CPI備忘録(12/14/22)
https://www.bls.gov/news.release/pdf/cpi.pdf11月のCPI : ガソリンなどのエネルギー、医療費、中古車・トラックの価格下落が牽引した一方で、気になるのは食品と家賃は引き続き上昇している。
前月比では0.1%上昇(予想0.3%、10月は0.4%上昇)
前年比では7.1%上昇(予想7.3%)
食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で0.2%、前年比で6.0
先週の話題まとめ:雇用統計、Fed要人発言、各銀行の米株シナリオ
徒然なるままに。先週の話題まとめ。
雇用統計:
強い。やはり米国強し。先日のパウエル発言で楽観的だった市場には寝耳に水だったかもしれない。特に注目だった平均時給は年率5.1% と予想よりかなり強い結果。13日のインフレ率データにさらに注目が集まることになる。
それにしても350ベーシスすでに利上げしている中での26.3万人増、平均時給上昇はかなりすごい。ちなみにパウエルの頭ん中では10万人増程度
今日の気になったことまとめ(11/4/2022)
気になった記事などなど。
今日は中国ゼロコロナ政策緩和への期待感から少しセンチメント回復。株先物も持ち直し。
雇用統計:10月の就業者261,000人増加。(予想20万人)失業率は上昇して3.7%(予想3.6%). 9月の数字も大幅に上方修正。市場の反応は米金利が若干上昇。DXY下落、株先物上昇で、センチメントは良好、失業率が予想以上に悪かったことに特に反応した模様。結局今日のそれまでの流れは変
今日気になったことまとめ(10/31/2022)
コモディティ:ロシアがウクライナ産穀物輸出の合意を一方的に停止。小麦の国際価格が週末比で7.7%上昇。本格的な食料危機の前ぶれか。
不景気懸念でずっと売られていた原油、今月初めのOPEC+の大幅減産決定以降スポットは上昇、今月はプラスで終えそう。一方で先物市場は中国のデータなどを受けて下落(バックワーデーション)。11月から減産開始、本格的な冬到来で持ち直すか。Nat gasも上昇。Oil Set