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受難の季節の過ごし方
多くの教会では先週の水曜日からレント、受難の季節が始まった。
神はこの時を使って、距離を縮めてくれることを知っている。何かをイベントのように行うだけにならないようにしていきたい。クリスマスやイースターのように、神様に自分の時間を使うための行事に過ぎないと思う人もいるかもしれない。
日曜日を神のために使い、残りの6日を自分のために使っていないだろうか。もしこの世界が完璧であったとするならば。常にクリスチャンが神を称えて正しい選択をしているだろう。
私たちは神を愛し、人を愛し、断食して祈ることが必要である。私はこの40日間、神への祈りと特別な断食の時間を儲けてもらえるように祈る。特別なことをするように強制することはない。自発的に参加する。
一人一人と神様の間だけのものである受難説の時に限らず毎日が神と私たちの特別な日である。もし神様を箱の中に閉じ込めて、特別な時だけ取り出すような人がいるなら、もっと神様と過ごす時間を増やす約束をする、良い機会になるだろう。この40日間、毎晩5分間だけでも家族で祈る。あるいは1日に一食断食をしたり、コーヒーを飲まない、テレビを見ないようにする。思い切って神様のために何かをする、犠牲にしてみる大きな変化を変化をもたらすか試してみてほしい。その結果起こることが、驚きに繋がるかもしれない。
困難な時代にクリスチャンであること。それを思い出す大切な時。イエスは身近にいるだろうか。この受難節。これからイースターに向けて語ることはとても重要なメッセージ。困難な時代への備えをする。
今日はキリストの再臨に備えよ、というメッセージ。あるクリスチャンは、対応する準備ができていない。良いクリスチャンではあるが、良いキリストの戦士ではなかった。神に対して忠実ではあるが、試練に試練に対する十分な備えがない。全てのクリスチャンはサタンがもたらす霊的な戦いに備え、霊的な戦いの中で強められる必要がある。今世界で起こっていることは、神からの霊的な訓練。パンデミックが起きたのは、神はそれをご自分の目的のために用いている。大切なことは神はそれを用いて教会を前に進めようとした。
本日のテーマ。キリスト者がどのように備えていくべきか。
マタイ24章では、イエスが終わりの時代に何が起こるのかを詳しく説明している。25章では10人の乙女の例えをしている。終わりの時代におけるイエスの再臨に関連した譬え話。
イエスはご自分の再臨をユダヤの結婚式の伝統である花婿の到着を待つ花嫁の付き添い人という例えで教えている。ユダヤの習慣で花婿は夜やってくる。しかし、いつやってくるのかはわからない。当時の付き添い人たちは、ランプを持って備えなければならなかった。このランプには霊的な意味がある。付き添い人、10の教会。花嫁は私たち。花婿、イエスが来るのを待たなければならない。このランプは何を意味しているのだろうか
5人は愚かだが、5人は賢いイエスはここでいう5人の愚かな付き添い人が準備をしてしていなかったことを示している
ランプ、油にはどんな意味があるのか
花婿がなかなかこなかったので、とうとう疲れて眠ってしまった。教会が眠った状態を表しているのかもしれないが。
10人の少女が境界を表すのだとしたら、イエスの再臨が遅れたために教会が眠って眠ってしまったことを言っている。多くの教会ではイエスの再臨のための準備がなされていない。イエスが真夜中の泥棒のように突然来るとしたらどうだろうか。10人のうち5人は起きてランプをつけたが、残りの5人は十分な油がなかった。
この例えばなしは、教会の半分しか準備ができていないことを示している。あるクリスチャンは信仰を他の人に頼りがちになってしまう。他の人々の選択ではなく自分の意思で意思で選択することにより神の前に立つことになる。
あなたはどちらだろうか。
ランプと油とは、霊的にどのような意味があるのか。
油を買いに行っている間に、花婿が到着した。5人の愚かな乙女たち。油を買って戻ってきたが主人に追い返され、婚礼の席に入ることを許されなかった。あなた方のことを私は知らない、と言われてしまった。
ですから目を覚ましていなさい。
もう一度ここで聞く、ランプと油とはどんな霊的な意味があるのか。
全ての信者が婚礼に入れるわけではなかった。マタイ7章21節。
二番目にかしこい信者だけが天国に入ることができる。賢いとはなんだろうか?父の御心を行うもの。賢い信者とは神の戒めに従って歩む人。
ユダヤの伝統において、油とは聖霊の油を意味する。ランプは神の臨在を表す。黙示録1章12節、13節。種の到来に備えるためには聖霊に満たされ、神の臨在を待ち続けなければならない。どうしたらそれができるだろうか。それはキリストを受け入れること。自分の罪を悔い改め、イエスが十かの上で犠牲になった子をを認めて赦しを受けること。聖霊が私たちのうちに住んで下さるように祈ること。神の言葉を読む時間を作ること。教会の一員となること。私たちが主イエスの来臨にをなえること。
40日の間、祈ろう。御言葉を読もう。神に近づく時間を持とう。困難な時代に、どのような備えができているか、神に尋ねよう。