夏越の大祓に行って参りました✨⛩🌈
二度寝してたら(笑)スルッとした小顔のおキツネ様が夢に出てきて【🦊はよ行け!】と
『夏越の大祓(なごしのおおはらえ)』行って参りました✨
今年のおみくじがあたって『思いがけず患うが信心せよ治る』…
今、薬で治療中ですが回復に向かっていて、夏越の大祓で、お礼も言いたかったのです。
『夏越の大祓』を知ったのは、6年前、ネットでした!
新参者の私は『なつごしのおおはらえ』とよんでましたね(笑)
最近は、当たり前のように話題になってて、参拝する方も増えましたね✨犬の散歩がてら来ていた方もいて、茅の輪を一緒にくぐっていましたよ(驚💦)
無意識に必要としている人が増えているのかな〜と思います。
私はいつも『蘇民将来そみんしょうらい』と心の中で唱えるだけでしたが、今年は本格的にチャレンジ!
3つの祝詞をご紹介します✨
◉1周目(左足から踏み出し左回り)
「水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 延ぶというなり(みなづきの なごしのはらえ するひとは ちとせのいのち のぶというなり)」
(6月の夏越の祓をした人は寿命が延びるということです)
◉2周目(右足から踏み出し右回り)
「思ふ事 皆つきねとて 麻の葉を きりにきりても 祓へつるかな(おもうこと みなつきねとて あさのはを きりにきりても はらえつるかな)」
(思い悩むことがすべてなくなりますようにと祈りながら、麻の葉を切っては切ってはお願いするのです)
◉3周目(左足から踏み出し左回り)
「宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶はぬはなし(みやかわの きよきながれに みそぎせば いのれることの かなわぬはなし)」
(宮川(神社の側を流れる川)の清らかな流れで禊ぎをすれば、どんな願いも叶うものです)
最後に茅の輪をくぐって、まっすぐ進み、本殿参拝(二礼二拍手一礼)します。
「祓い給ひ 清め給え 守り給ひ 幸え給え」はらいたまい きよめたまえ まもりたまい さきわえたまえ
と唱えたり、1周ごとの和歌を詠みながらくぐるというところも。
1周目の「水無月の~」だけを3回唱える場合や、茅の輪くぐりの由来となった蘇民将来(そみんしょうらい)の名を唱えながらという作法もあるそうです。
固苦しくとらわれずに、感謝の気持ちを持ってお参りできればいいと思います😊
▶夏越の大祓について
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)は、6月30日に行われる日本の伝統的な神事で、茅萱(ちがや)で作られた『茅の輪(ちのわ)』をくぐる事で、半年間の罪や穢れを祓うための儀式です。この儀式は古くから続いており、神道において重要な行事の一つです。
▶夏越の大祓の由来
夏越の大祓は、「大祓(おおはらえ)」という神事の一環で、もう一つは、よくご存知の12月31日に行われる「年越の大祓(としこしのおおはらえ)」です。
大祓の儀式自体は、奈良時代(710-794年)には既に行われていたとされています。
夏越の大祓の具体的な由来は、自然界の疫病や災害が多発する夏を迎えるにあたり、人々の心身の穢れを祓い清めるためと考えられています。
特に、稲作文化が根付く日本では、田植えが終わり、田んぼが育つ大事な時期に神々の加護を祈る意味もありました。
▶蘇民将来(そみんしょうらい)について
『備後国風土記(びんごのふどき)』の神話に基づくと云われています。
昔、スサノオノミコト(素戔嗚尊=武塔神(むとうのかみ))が旅をしていた際、貧しい蘇民将来という男が親切に宿を提供しました。一方、裕福な弟の巨旦将来はスサノオノミコトを冷たくあしらいました。後にスサノオノミコトは蘇民将来の家を訪れ、『茅の輪(ちのわ)』を家の入口に掛けるよう(腰に巻くという説も)指示しました。すると、疫病が流行った時に、蘇民将来とその家族が免れたと。
この神話にちなみ、現在でも多くの神社で夏越の大祓の際に茅の輪くぐりの儀式が行われています。人々は茅の輪をくぐることで、自身の穢れを祓い、健康と安全を祈願します。
茅の輪は、7月上旬まで設置している神社が多いようです。
皆様もぜひ御参拝ください😊
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