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お金を出してゴミを買っている?

これまでの人生で、7回引越しをしたので、ちょっと引越しの荷造りについては詳しいかもしれない。
新しく入る方の家の1部屋1部屋にA、B、C……と紙で記号を振り、Aの部屋が子供部屋だとしたら入れるダンボールにも「Aー引き出し1段目」とか「Aー衣装ケース3段目」とかに分けておくと引越し業者さんも、開封する自分も、早く終わる。

その引越しの度に、毎度毎度大量の不燃ゴミを捨てることになるから、いつも気づくと何をため込んでしまっているのかと思うが、大抵は洋服や、バッグやプリントなどの紙類や、食器や調理家電などだ。


先日、ゴミの回収をしていた経験がある人の話を聞いたのだが、これが面白かった。

高級住宅街とそうでない場所のゴミには、明らかな違いがあるのだそうだ。

何だか分かる?私はコレすぐ分かったよ!
(自慢)

答えは……ゴミの量とテストの点数
なんだって。
高級住宅街に住んでいる人の場合、
ゴミの量は少なく、子供のテストの点数は高く、名前の部分だけ消えているプリントが古紙回収に出してあることが多いんだって。
人に見られても困らない点数だから古紙回収にリサイクルする。

紙類が丁寧にまとめてあって、リサイクルされているから、自然と燃えるゴミが少ない。

対してそうでは無い場所のゴミは量が多く、名前すら隠されていないテストの点数が低いんだって。
人に見られては困るテスト用紙だから古紙回収にも回さない。

そもそも、お金の流れを把握出来ないということは、整理整頓が出来ていないということだろうから、何でもかんでも燃えるゴミにしてしまう。燃えるゴミの回収も有料の地域が多いから、ゴミを出すにもお金がかかってしまう。

ということらしい。


そう考えると、お金を出してわざわざゴミを買ってしまっている事って結構あって、買うときに気をつけないとなぁ…と思った。
これからは、物資じゃなくて、経験することにお金を使いたい。
行きたい場所にもすぐに行けるようにしたい。
会いたい人にもすぐに会いに行けるようにしたい。
そして、【消費の喜び】じゃなくて、【創造する喜び】の人生にしたい。

消費と創造の話はまた次回…



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