必殺料理人みこシリーズ(^▽^)讃岐うどんのトッピングに挑戦!その2じっさいやってみよう編
さて、天ぷらの準備は万端整いました(^~^)。
それでは、どんどん揚げていきましょう!おっとその前に材料をネットスーパーで買いましょうね!何を選んだらいいんでしょうか……。
天ぷらというと王様はやはり思い浮かぶのは、大正海老のようなでかいエビでしょうね。それから鶏肉(讃岐うどんでは特に「かしわ」といいます)なんかもいいし、かき揚げも!
まずは練習を兼ねて、ちいさくても「お(゚0゚)」とするような魅惑的な小物から揚げてみましょう!
最初におすすめしたいのが、焼海苔です。家にある焼き海苔でもいいですし、新しく買うのなら、韓国のりで天ぷらというのはおいしいですよ!
(^~^)
もともと韓国のりって、塩とかごま油で味がついてるでしょ。だから天ぷらととても相性がいいです。つゆや塩いらずで、そのままポテチ感覚でおやつにしてもいいくらいです。
これと似た感覚で楽しめるのが、大葉(しその葉)ですね。色合いもとてもきれいです。
缶詰の貝柱なんかもいいっすね(^~^)。
さて、練習でできたものをつまみ食いしながら、大物も作ってみましょう!
みんなが大好きかき揚げです(^-^)。いきなりこれいってみましょう!
かき揚げのコツは、千切りベースの下地作りにあります。そこで、初心者の人は必ず手に入れたいのが、この千切りピーラーです。100均で売ってます。
知らない人は驚くはず(゚0゚)。ずるい!そうずるいのです(笑)。かき揚げに必須のにんじんを千切りにするのにこれを使わない手はない。ごぼうも簡単に千切りができてしまいます。
みこちゃんは、かき揚げに山芋(長芋)の千切りも入れます。味と触感がマイルドになってとてもいいのですが、ぬるぬるする山芋の千切りは一苦労。でもこれがあれば、すいすい♪
あとは玉ねぎがあればいいでしょう。これも包丁で切らんでも、スライサーでしゅかしゅかやれば、うすーく量産できるので、手でほぐせばいいです。
かき揚げは塊でやりますので、衣に一つ一つ付けて揚げていくのとは違います。台所に立つようになると、他にも色々使えるので、これ買っておきましょう。
さっきの千切り素材と玉ねぎを入れ、練習で使った小物の貝柱なんか入れてもいいですね。小エビが好きな人は小エビもどうぞ。そしてこの中に適量の水で溶いた天ぷらの衣を入れて、もみもみします。
コツは、かき揚げの場合、他のものと違って周りが衣で覆われている状態ではなく、主役はカラッと揚がった素材だということです。
これは想像してみるとわかります。かき揚げが、海老天みたいに衣で覆われていたらなんか変ですよね。ですので、ジップロックのフリーザバッグの中で固まり感が出る程度の少量でいいです。かき揚げの場合には、天ぷら粉はあくまでつなぎとして考えて下さい。
透明の袋に入れたまま、まるくかき揚げっぽく形を整えて、利き手でそのままそっと出して、油にぽちゃん。
簡単にできてしまいます。
このように、揚げ物の技をマスターしてしまえば、これから梅雨があけて暑い夏の日の休日。そーめんをちゅるちゅるしながら揚げ物に箸が伸びる伸びる(^~^)。もしくはざるそばに天ぷら付けて天ざるにするとか、いろいろ楽しめますね!
単品でおかずの一品にしてもいいですね。ちくわやさつま揚げなど、おでんの具材はほとんど天ぷらとも相性がいいです。
余談ですが、関西ではさつま揚げなんかは全部天ぷらといいますね。この言い方はまだ関東に入ってきていない気がするので、ネタに使って下さい(笑)。
「今日みんなでおでんしようぜ」(関東人)
「天ぷらいっぱい入れよな」(関西人)
「(゚0゚)関西ではおでんに天ぷら入れるの?」(関東人)
「当たり前やん。めっちゃ入れるで」(関西人)
「……」(関東人)
最後におつゆですが、これも、カツオからやるとエライことになるので、買ってきましょう。
丼ものが好きな人は、うどんの代わりにご飯にすれば、天丼も直ぐにできます。
揚げ物は敷居が高いというのは、実は思い込みでこんなに簡単。
料理初心者の方には、揚げ物はむしろおすすめです!
ではまた(^-^)。
(このシリーズおわり)