【洗脳注意】予めもしものときの不安を消してあげる文章
「幸せすぎることがこわい」は完全洗脳まで間近のサイン
今回の洗脳文章術のテーマは相手の持っている「不安」です。不安とは文字通りそこに安んずることができないこと。この不安をあなたの手で解消してあげることができれば、洗脳はたやすいです。
不安から完全に自由な人というのは、世の中におそらくひとりもいないでしょう。いろんな不幸、不遇、不安がなくなった後でさえ、人は「幸せすぎることがこわい」「この幸せがいつまで続くんだろう、それを考えるとなんだか不安になる」こうした言葉を口にするものです。
今日のトップ画像は、そんなある意味で贅沢な悩みを持ちやすい恋人同士のイメージにしてみました。まさに女の子は「幸せすぎることがこわい」と幸せの中にも強い不安を持ってつぶやいていますね。
贅沢な悩みというのは、あくまで周りから見たときだけです。恋の絶頂期にあっても女性は不安ですよほんとに。これを放置しておくのはもったいないです。洗脳の仕上げをしてしまいましょう。
相手の不安を打ち消すには壁ドンが効果的
「幸せすぎることがこわい」という言葉に「そんなことないよ」と言ってみてください。女の子はどう感じると思いますか?きっと不安が解消されるだろう…ですって?ちっちっち甘~い。
その真逆です。
「そんなことないよ」と言われたら大抵の女の子はもっと不安になります。
頭の中に、弾んでいた自分との会話を遮って電話に出て、そばらく楽しそうにしゃべっていたあなたを思い出したり、いけないとは思いつつあなたのスマホチェックしてしまった時、女性の名前がずらっと並んだ着信履歴を見てしまったときのことなど思い浮かべているはずです。
そういうときは壁ドン!やりましょう。
壁ドン知らない人はこちらをどうぞ!
「たとえ〇〇としても〇〇だ」で洗脳せよ!
では早速壁ドンで洗脳文章術するための例文をあげておきますね。
⇒友だちがいじめられているのを助けてあげられなくて落ち込んでいる友人を洗脳する
「たとえあなたにその時、勇気が欠けていたとしても、あなたを非難する人はだれもいないはずだ」
⇒夫の留守中に子供と大喧嘩して子供が家出してしまい、母親失格だと泣きわめいている奥さんを洗脳する
「たとえ子供にどんなことを言われたとしても、最後に帰ってくるのはこの家のはずだ」
⇒どうしても思ったとおりに仕事の結果が出せない自分に対し、寝る前に布団の中で鼓舞して自分で自分を洗脳する
「たとえ100回とも失敗だったとしても、私は最後までこれをやり遂げるつもりだ」
⇒学力がないと言うよりは、負け癖が付きすぎていて勉強ができない受験生にカリスマ塾講師が洗脳する
「たとえ最初は何もできない状態だったとしても、私が必ず灘中学に合格させてみせるつもりだ」
主語が自分以外のときは「はずだ」にして、自分のときは文末を「つもりだ」にしてくださいね。
いずれも、「大丈夫だよ」「気にし過ぎだよ」と言われてもピンときませんよね。ここまで言ってもらえれば、不安は解消します。そしてあれほど頑固だった自分の中の不安を解消してくれたあなたに、まだ結果も出ていないのに強い帰依の念を持つようになること間違いなしです。
この、まだ結果も出ていないのに、というのがポイントです。
洗脳しておけば相手はスイッチが押されたように行動する
ここで最後の例の塾講師ですが、一緒に頑張ろうとか建設的なこと言ってもだめなんですよ。
塾の先生が一緒に頑張ろうとかあたりまえですよね。なんのインパクトもない。
他の例も全部そうです。いじめは解決していないですし、家出した子供は帰ってきてない。仕事の結果は出ていないし、中学受験に合格もしていない。
だから、一緒に頑張って結果を出そうというのじゃ効果ないのです。そんな先の話は、はっきり言ってどうでもいいんです。ここが間違いやすいポイントです。
このクラスからいじめをなくそう、って今そういう話じゃないでしょ。
一緒にいなくなった我が子を探そう、なんてあたりまえ。
明日こそ仕事で結果を出すぞ、なんて思いつめたら布団に入っても寝れませんよ。
先生と一緒に頑張ろう!と言ってもあんたにできるの?という目で見られます。
だめなんですよ!まずは一言洗脳の手間を掛けてください。
そうしたら次の行動がなんであっても全部肯定的に受け止められるし、あなたの言ったとおりに行動しますよ。
この後のあなたの一言が魔法のように行動を引き起こします。
「わー」の図
【教室で】「まずはあいつに声かけてやろうぜ」⇒いじめられた子探しに行きますよ!
【家で】
「さあ、あの子を探しに行こう」⇒へたり込んでいた奥さん一瞬で立ち上がりますよ
【布団の中で】
「今はもう寝よう」⇒仕事忘れてすっと寝れますよ
【塾の教室で】
「まずいちばん苦手な科目からやろうな」⇒見るのも嫌だった算数のテキストとりだしますよ!
【まとめ】今回の洗脳文章術の正体
「たとえ〇〇としても〇〇だ」これが今回の洗脳文章術の正体でした。
今回も、簡単なテクニックには落とし込みはしましたが、大切なのは壁ドンの精神を忘れないということでした。書き始める前に相手の不安に思いを巡らせてください。何を解消すれば落ちるのかを考えてから言葉にしてみましょう。
あなたは洗脳するつもりでも、それが相手に優しくつたわります。そして、たった一言その後に声をかけるだけで、あなたが望む方向に、相手は自分から行動しますよ。
さて…
「幸せすぎることがこわい」は完全洗脳まで間近のサインでしたね。
「たとえ君が僕に全然見せていない本当の自分があったとしても、僕が君を好きだという気持ちは変わらないよ」
こう言ってみましょう。彼女は、過去に数え切れない男性をダメにしてきた過去を泣いて告白することもないと思います。
女性はきっと、清らかなファーストキスを自分からあなたにせがむでしょう。
なかなかキスのきっかけがつかめない彼女と、本気でキスをしたいと思ったら、ぜひ使ってみてくださいね。
さて、おまけのクイズです。
さっきまで泣いていたこの少女にお父さんはどうやって声をかけて、今ピザ食べているのでしょう…。
ぜひ練習問題として考えてみてください(^-^)。
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