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いよいよ本格応募8/1よりスタート!締切は15日だよ!『THE NEW COOL NOTER賞』エッセイ部門応募アドバイス(^▽^)
先行募集が始まっております『THE NEW COOL NOTER賞』8月度のエッセイ部門。エッセイ部門は小説、詩、短歌に比べて自由で敷居が低い分、すでに8作もご応募いただいております。
募集要項はこちらを御覧ください。
さて、せっかく応募するのだから審査委員をうならせるようなエッセイを書きたいものだ、こう考えて張り切ってらっしゃる方も多いと思います。
じゃあ、どうやったらエッセイ部門審査委員はうなるのでしょう。ずばりそのうならせ方を、ここではお伝え致します(^~^)。
審査委員の洋介さん、ゼロの紙さんが、エッセイとはなんぞやということに関して対談されています。これを読めばばっちりですね(^▽^)。
なにも審査委員におもねる必要はまるでないのです。自由に書いていただいていいのですが、どうも自分の書くものは、エッセイ何だか日記何だか分からん、というモヤモヤ感を持っている方は、これを読むとシャッキーンと「なるほどエッセイとはそうやって人をうならせるのか」ということが分かるでしょう。
なかなか読みごたえのある面白い対談です。司会の一奥さんもリードが上手いので、すらすら読めますよ。
この中のエッセンスの部分を、応募前のチェックリストとしてまとめましたので、ぜひ、応募前にこれを見てご自分のエッセイをチェックしてみて下さい。
キーワードは、借り物ではない自分の視点、自分の言葉で読者をうならせるですね。
【エッセイ部門応募前のチェックリスト】
1.自分自身の心象を通して気づいたことを誰かのために書いているか
2.自分の言葉で自分が気がついたことを自分のために書いていないか
3.一般ウケするいわゆる上手いと言われるエッセイを書こうとして、自分の視点が欠落していないか
4.珍しいものを見つけたという日記気分で終わらず、新しい自分を書くことによって自分と世界を再発見できたかどうか
5.自己満足に終わらず、読む人が想像力を刺激されるような文章になっているか
6.自分で体験した心の気づきから閃いた、読者に刺さる言葉、光る言葉が一つ以上入っているか
つまりエッセイとは、自分を語りながらも「へーそうですか、私とは違う考えですね」と読者に言わせずに「へー(゚0゚)すごい!そういう考え方もあるのかあ、参考にしたいな」と読者を巻き込み、影響を与える文章だと言えるでしょう。
書きたいように書いただけのものは、筆の赴くままに書いた随筆です。ここが大違い。
この文章を書くために「エッセイと随筆の違い」っていうのをググってみたんですが、その中に上位掲載記事で、エッセイと随筆は同じだから、この2つが違うなんて書いている記事は知識のひけらかしなのでスルーしていい、っていうのがあって、腰を抜かしました(爆)。バカの開き直りとは恐ろしいものです。
エッセイと随筆はまるで違いますよ。誰かのために自分を語る。共感してもらえればうれしくなります(^▽^)。これがエッセイの醍醐味です。
『THE NEW COOL NOTER賞』エッセイ部門では、エッセイをお待ちしております!