必殺料理人みこシリーズ(^▽^)讃岐うどんのトッピングに挑戦!その1準備編
必殺料理人みこちゃんでござーる(^~^)。
本日のトッピングは、讃岐うどんです。讃岐うどんもまたカレーと同じくうどんから作ろう!と考えるとそこで力尽きますので、うどんは冷凍のさぬきうどんを買ってきましょう。
日本の業務用冷凍技術は、長年世界一独走体制です。讃岐うどんくらいの大きさだと一瞬で凍らせます。1秒かかりません。新鮮そのものですよ。5個入りで250円程度です。
なので、またカレーのときのように、トッピングを楽しみましょう!
さて、うどんのトッピングは、肉うどんや生卵かけうどんなどもありますが、大抵はいわゆる「揚げ物」ですね。ですので、讃岐うどんのトッピングに挑戦とは揚げ物に挑戦するということになります。
揚げ物初挑戦の方は、敷居が高そうだな……と思うかもしれませんが意外とそうでもないのです。最初に正しいやり方だけ覚えれば、あとは衣をつけて油に放り込むだけで、普通の料理よりもやさしいとさえ言えます。
初めての場合には、まず道具を揃えましょう!
天ぷら鍋はあった方がいいです。というのも、天ぷらを一度やると、鍋の油はごしごし洗剤で洗ってもどうしても取れないですね。普段お味噌汁を作っている鍋でやっちまえーとか、やりますと翌朝お味噌汁を作った時に油が浮いてます(爆)。
小さいサイズですと3,000円以下で買えます。
こういう、小さいのがいいです。というのもみこちゃん流では油は一回ずつ捨てますので、油代がもったいないからです。
それから、これも買いましょう。
220度まで測れる温度計です。揚げ物のベストの温度は180度です。鶏の唐揚げとか骨の付近までじっくり揚げたい場合には160度くらいからじんわりやって、最後に180度で表面をかりっと仕上げてというちょっとしたテクニックというか慣れが必要なのですが、讃岐うどんのトッピングは180度でいいでしょう。
具材を複数どかどか入れると温度が がくっと下がりますので、最初は180度をキープしながら入れていくというのに慣れるためにも、これを使ったほうがいいと思います。
みこちゃんは天ぷらをよくやりますので、温度計がなくても、小麦粉をわずかにさらっと、油に流すと拡散して消えますよね。あの消える速度と時間で今何度くらいかというのが分かるのですが、最初は温度計があった方がいいと思います。温度管理が天ぷらを成功させる秘訣だからです。
先程、みこちゃん流では油は一回ずつ捨てると書きましたが、酸化するからです。酸化した油を摂取すると若いうちはいいのですが、年を取り始めた時に肌荒れや、急に老け顔になったりになります。
よくスポーツ選手が引退した後たった数年で、まるで老人のように見えて驚く場合がありますよね。あれは、若い頃無茶な練習のし過ぎで、体に溜まっていた活性酸素が一気に悪さをするからです。
さっきネットで調べたところ油を使い回す人の方が6割ということで過半数だったのですが、できれば一回づつ使った油は捨ててしまいましょう。それには、必要最小限の油しか使わないことにしないともったいないので、鍋も小さくという選択になります。
油は、揚げ物専門店ですと白いごま油を使うのですが、めちゃ高いっす!普通の安いサラダ油でいいですよ。その代わり毎回捨てます。
決して油はシンクに流さないように!これは公害になります。これを買っておきましょう。
油が固まりますので、そのまま生ゴミに捨てられます。
そして肝心要の粉です。
スーパー(ネットスーパー)で最初に悩むのが、小麦粉で良いのか、天ぷら粉っていうのがいいのかということです。
どちらでも作れるのですが、簡単なのは天ぷら粉です。小麦粉の場合には、卵をいれて、低温(氷などでボウルを冷やしつつ)で素早くかき混ぜる必要があります。低温にするのは、グルテンというだまみたいなのが発生するのを防ぐためです。
グルテンはカラッとあがるあの感じを損なうばかりでなく、健康被害が最近注目されています。米国では主食のパンにグルテンが入っているものは敬遠され始めていて、スーパーのパンコーナーでは「グルテンフリー」というちょっと割高のコーナーも目立つようになりました。
グルテンは消化不良や便秘、下痢、アレルギー反応を引き起こす可能性があると言われています。そしてまだ定説までいってないようですが、体内の免疫の働きを阻害してガンになりやすくしてしまうという説もあるくらいです。
余談ですが、パンが好きな人は、全粒粉だから安心というのは一昔前の話で、それ以上にグルテンフリーに気をつけたほうが良いと思います。
天ぷら粉ですと、卵のつなぎ成分が顆粒状になって仕込まれていますし、グルテンが発生しないように調整もされていますので、水で溶くだけで準備完了。ベテランの方も天ぷら粉がいいのではないかなと、みこちゃんは思います。
さて(^~^)ここまでで準備は整いましたね!
次回はいよいよ、揚げるものを準備していきましょう(^▽^)。