見出し画像

【庵忠 茂作みこ対談】日本で生きるとはどういうことか~あるいは日本の中の外国人

【みこちゃん】
戦後教育というものがどれだけひどいものであったのかの切り口は、いろいろあると思います。

みこちゃんはGHQが教育勅語を廃止して、教育基本法によって教師を神にしたてあげて日教組がそれを悪用したことを、他ならぬ戦後教育によって洗脳された日本国民の大半が長い間全面的に支持していたことが最悪だったと思っています。

一時期までは日教組の加入率は95%程度で、校長先生や教頭先生も日教組の組合員でした。

これで、日本国民のほとんどが痴呆化したかなと思っているのですが、庵忠さんはどのあたりに戦後教育の問題点があると思いますか?

【庵忠 茂作】
なるほど。

教師が神になった。
そうすると、日教組は八百万の神の巣窟ですな(笑)。


オイラ、日教組って、労働組合だと理解しています。
つまり、労働者の権利を守る。

それも、戦前の日本を全否定しての国家の対立軸としての労働組合。

当然、そこには子供の教育や教育がなんのためにあるかなど、関係ない。
ただただ、労働者の権利と自由を守るってことでね。

ただ、世間向けには、人間はみな平等だ。
頑張れば、なりたいものになれるってね(笑)。

戦前の教師と違って、とても民主的でいい先生ばかりですよね(笑)。

【みこちゃん】
その「民主的」というところに、何か庵忠さんの含みがあるように思ったのですが点(笑)。

ここから先は

2,977字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?