第2回THE NEW COOL NOTER賞~榛名しおり先生にご紹介いただきました
第2回THE NEW COOL NOTER賞へご参加の皆様。
本日は、歴史部門を担当していただいている審査委員の愛加ちゃんが、深く影響を受けられた榛名しおり先生にいただいた、当コンテストの紹介記事を紹介させていただきます。
榛名しおり先生は、歴史小説家として多数の商業出版の実績があおりになり、みこちゃんコンテスト、歴史部門審査委員の愛加ちゃんからは「愛加の生みの親なんだ」という親しみを、受け止めていただいている方です。
愛加ちゃんとは、以前より個人的にやりとりをされており、中学生時代からというとても長いお付き合いをされているとのこと。
そんな、愛加ちゃんの保護者とも言えるような方から、エールをいただき、新設させていただいた歴史部門も大いに盛り上がったと感じております。
上の記事から、愛加ちゃんにとって榛名しおり先生がどのような方か、一部引用させていただきます。
さて、先生のことを「審査員•愛加の生みの親」と上述しましたが、これには2つの意味があります。
1つは、歴女となったきっかけが、先生の作品だったから。詳しくはこちらで書いていますが、高校で習う世界史がただの暗記科目ではなく、物語のように背景を感じられるようになったことが、歴女への入り口でした。
でも、それだけじゃないんです。
先生はわたしに、「作品の命は伝わる」ということを、教えて下さったなと思っています。
大人になってから、知りました。
先生の元へ届く読者からのファンレターが、作品の感想にとどまらず、悩みを打ち明けられ、ご自身の身に覚えのある悩みに、答えずにはいられないと、お返事をしたためられていたこと。
そして、それを登場人物に言わせればいいと、執筆の方向性を見出されたこと。
執筆当時のことを振り返る記事の中で初めて知った、作品に込められた思い、作品の命。わたしはそんな裏側知るよしもなかったけれど、でも、活字となった本に載せられて、ちゃんとわたしの元にも届いていた。
ここに書いたように、アレ伝のみんなは、一番の親友でした。
彼らだけでない。ゆくゆくはイングランドの絶対王政を築くリーズ(エリザベス1世)だって、樹海の声を聞けるメロヴェだって、完全無欠のヒロインではなかった。
<中略>
不思議ですね、先生は一言も説明していないのに、作品に込められた先生の温かなエールは、届いていました。だから、作品の命は文字に宿り伝わるのかなと。
商業作家の方であれ、ブログの記事であれ、それを読んだ人の中のなにかが変わって新しい言葉が生まれ、それが新しい作品そのものになる。
それが批評であっても同じことである。
そんな思いを、時間も場所もこえて共有できているのだな、とあらためて感じます。そんな、愛加ちゃんの記事を引用させていただきます。
榛名しおり先生、愛加ちゃん。
このたびは、まことにありがとうございました。
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