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備忘録1:生きづらさは「ユガミン」のしわざ?!

どうも着せ替えゲームの人ちゃみこです。
今回はおすすめの本について書いていきます。

※着せ替えゲーム関連の話は、タイトルに「着せ替えゲームから学ぶ○○」、それ以外の雑談は「備忘録」と付けて差別化していきます。

早速ですが、皆さんはユガミンって聞いた事ありますか?私も今年初めて知ったのですが、考え方のクセを分かりやすく8体のキャラクターにしたものです。「マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック」に触れる機会があり、とても参考になったのでご紹介します。

ポジティヴ・シンキングなんてできないし、モチベーションなんかあがらない。そんな人たちのために、何とかやっていく方法を学ぶための練習帳です。自分のなかのユガミン(歪み)をみつけ、認知療法を使ったレッスンを一つずつこなしていけば、きっと「いまをしのぐ力」が出てくるはずです。認知療法の治療のさいにも使われる元気になる1冊。

マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック 竹田伸也著

ここから8体のキャラクターをそれぞれ紹介します。皆さんにも当てはまる子がいるかも?

⒈シロクロン

物事を「白か黒か」で割り切り、完璧を求めさせることが得意なユガミン。

シロクロンと仲良くなりすぎると…完璧でなければ納得できないため、自分の行いを振り返って少しでも満足できないと、「これは失敗だった」と全否定し自信を失ってしまいます。

⒉ラベラー

物事や人を「○○である」と否定的なラベルを貼り、一度貼ったら剥がさないユガミン。

ラベラーと仲良くなりすぎると…あらゆるものに否定的なラベルを貼り、そのラベルから浮かぶイメージに振り回されて冷静な判断ができなくなります。

⒊ベッキー

自分や他者に対して「○○すべき」「○○でなければならない」と考えることが得意なユガミン。

ベッキーと仲良くなりすぎると…ルールに縛られて生活が窮屈になったり、自分や他者の失敗を許せず怒りや緊張を感じやすくなったりします。

⒋パンカー

わずかな出来事を根拠に、あらゆる出来事が同じような結果になると一般化しすぎるのが得意がユガミン。

パンカーと仲良くなりすぎると…嫌なことが繰り返し起こっているように感じてしまうため、落ち込みやすくなります。

⒌フィルタン

物事の悪い面ばかりが目につき、良い点や上手くいったことなど他のことを見えなくさせてしまうのが得意なユガミン。

フィルタンと仲良くなりすぎると…悲観的なフィルターを通して自分や世の中を見てしまうと、何事も悲観的に見えてしまうため、気分も当然暗くなります。

⒍マグミニ

自分の短所や失敗を実際より大げさに考えて、反対に自分の長所や成功を実際より小さく捉えることが得意なユガミン。

マグミニと仲良くなりすぎると…些細なミスや失敗を大げさに考えすぎて憂うつにや不安になったり、自分の良いところを「できて当たり前」と過小評価してしまいます。

⒎ジーブン

よくない出来事が起きると、自分に関係ないにも関わらず、自分のせいだと考えるのが得意なユガミン。

ジーブンと仲良くなりすぎると…何か悪いことが起きると、自分のせいでそうなったのだと責めてしまうため、自分が嫌いになってしまいます。

⒏ジャンパー

確かな理由もないのに悲観的な思いつきをして、それを信じ込んでしまうことが得意なユガミン。

ジャンパーと仲良くなりすぎると…物事が確実に悪い結果になると早合点してしまうなど、よくない結果を先読みしてしまい、不安定な気分に苦しみます。

個性豊かなユガミンたち。でも、みんなネガティブ思考にさせるのが得意なんだよね。

いかがでしたか?考え方のクセは誰にでもあるものなので、1体は当てはまる子がいたと思います。ちなみに私の頭の中にはジーブンとベッキーが住んでいて、あまり出てこないように気をつけています。

終わりに

考え方のクセは直すものではありません。受け入れて理解し、コントロールしていくものです。もし、ユガミンについて詳しく知りたいと思った方は、ぜひ著書を手に取ってみてください。客観的に自分の性格を分析することができ、今より少し日々の生活を楽しくしてくれるヒントになるかもしれません。

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