輸血の基本
輸血は臨床でもよく行われる行為です。
看護学生のみなさんも、現役の看護師のみなさんも、今1度輸血についての理解を深めてみませんか?
輸血とは
輸血は有効的な治療法である一方、危険が伴うことが書かれていますね。
と、言うことで本題に入ります!
何となく病院のマニュアルにそって観察している人が多いのではないでしょうか?
また、昔は当たり前とされていたことが今は推奨されていなかったり…
全部答えられますか?
病院内で知識がアップデートされていないと古い知識のまま間違えた処置をしているかも!?
輸血の速度
通常は開始後5分は1ml/分
それ以降は最速で5ml/分とされています。
もちろんこれは患者さんの体重や年齢、体調によって調整が必要で、必ずしも全員がこの範囲に当てはまるわけではありません。例えば、体が小さな方や高齢の方、体調が良くない方には、さらにゆっくりした速度で輸血することもありますよ。
輸血速度の根拠
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