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大学時代の同期で「高級車等、目に見えてステータス性のあるものを購入する人は見栄っ張りだ」と言って譲らない人がいた。性能で選んだ結果として高級車に辿り着くケースだってあるにもかかわらず、彼がその仮説を全く受け入れなかったのは何故なのだろうと、散歩しながらふと考えた。
Twitterの下書きみたいなどうでもいい話をするためだけのnote。140字には拘っていない。 刺激のない人生最近は靴をオンラインで購入するとかいう事実上の賭博行為だけが唯一の刺激、そんな人生を送っている。このままだとつまらない人間になりそうなのでフィヨルドでも見に行って大自然に圧倒されるなどするべきかもしれない。 * UNIQLOの立ち位置UNIQLOがまだダサいフリースだけ大量生産して喜んでいた90年代をギリギリ覚えている世代の私は、昨今のハイブラコラボおしゃれ路
新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄される状況からようやく抜け出しつつあり、3年ぶりの有観客開催となった第101回関東学生陸上競技対校選手権大会(以下、関カレ)。個人的には人生二度目の関カレ現地観戦にして4日間のフル参戦を果たし、誰よりも楽しんだ自負があります。このままだといつまでも関カレの話をし続ける限界オタクへと化すのが目に見えているので、母校・早稲田大学の選手の特に印象的なシーンに絞って観戦記を残すことにしました。約4000字。 ・井川くん(スポ科4年・九州学院) 井
仕事が峠を越え暇を持て余している今、私の心を潤しているのは毎週水曜のセーラームーン30周年記念再放送である。 私自身は世代ではない。しかし歳の離れた姉がセーラームーンのドンピシャ世代で、漫画を少しづつ集め熱心にアニメを観ていた。家に漫画が全巻あった環境とCSキッズステーションでの再放送の影響により、私もセーラームーン大好き女子になった。 好きだったとはいえ、幼少期に見たアニメのストーリーを覚えているほど頭の出来は良くない。ただ「好きだった」という感情しか残っていない。それ
飽きもせずまた特にオチのない夢を見続けている。冬の朝は日が昇るのが遅く起床が困難であるため、二度寝中に夢を見ることも多い。前回に引き続き、今回も順不同のオムニバス形式で夢日記を綴る。もちろんすべてフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ない。 ちなみに夢日記第一弾はこちら。 ・お肉のテイクアウト焼肉店のコースで大量のお肉が運ばれてきた。さすがに食べきれないのではと心配していたところ、そんな私の心を見透かしたかのように店員さんが「テイクアウトも可能ですよ」と教えてく
新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 サムネイルは銀座・和光のウィンドウディスプレイです。0に囚われたトラがゆっくりと動いて辺りを見渡す様子に迫力がありました。 *** まえがき昨年は年始に抱負を決めたような気もするが全く覚えていない。よって、振り返りらしい振り返りすらできない。基本的に目標を立てて振り返るというプロセスは好きなので、今年からは文字で記録に残しておくことにする。(約1900字) * 2021年の振り返り年齢的に
支離滅裂であることが歓迎される唯一のジャンル、夢日記。毎日のように寝落ちして質の悪い睡眠をとり、ひと晩で平均して5〜6本のストーリーを記憶したまま目覚めている身、せっかくなので記録に残してみようと考えた。昔見た夢、よく見る夢、最近見た夢について雑にまとめているが、記載順に意図はない。なお、ここに書いていることはもちろん全てフィクションである。 ・飲み会の費用小規模な飲み会で全体の合計金額が3万円程度だった。会計係を先輩に任せていたら、7万円請求された。 ・箱根駅伝1区駒澤
※これは長めのフリートである。約1700字。 *** 今年は紙の書籍を30冊は手放そう、と上半期に目標を立てていたものの11/21時点で20冊しか手放せておらず、このままのペースでは目標達成は厳しいことが判明した。部屋にあるラックには読みかけの本が10冊程度あり、収納スペースから溢れた本たちがピアノ用の椅子の上で無言の圧をかけてくるが、見て見ぬふりをしながらろくに読書をせずTwitterに励む毎日を送っている。 * ところで積読を関数fとすればその一階微分は以下のよう
出雲駅伝からわずか4週間、私の大好きな全日本大学駅伝が無事に開催されました。優勝を目標に掲げながら三大駅伝三回連続6位というのはなかなか厳しい結果ですが、今回もまた強さが垣間見える素晴らしい走りを選手たちが見せてくれたので、母校・早稲田大学の選手を褒めちぎるだけの記事を残しておきます。(約6500字) 全日本大学駅伝1区・伊藤くん(スポ科1年・佐久長聖)出雲では苦しみましたが、前半の流れ重視で行く戦略をとると相楽さんが公言した上での1区起用となりました。元々集団走を得意とす
今日は対人関係におけるストレスの無さやメンタルの強さをより一層実感する出来事があったので、これからはコミュ強を名乗っても良い気がしてきた。誰とでも仲良くなれるタイプかと言われると決してそうではないが、仕事を進める上でのコミュニケーション能力は兼ね備えているように思う。
「外見は内面のいちばん外側だ」という言説があるが、同様に「言葉は思想のいちばん外側だ」と最近ふと考えた。たったひとつの発言でもその裏には膨大な前提があり、私はそこの読み取りが得意でないからこそ、言葉遣いや書き方の特徴を重視して人を見ているのかもしれない。
しばらく他の趣味を優先して時間を割かずにいましたが、読書の秋ということでまた日常の中に読書の時間を設けています。紹介したいと思える本が5冊溜まったので、久しぶりに読書感想文にまとめました。(約4000字) ◆読書感想文記載の順に意図はありません。 * 『存在しない女たち』よく読む雑誌のひとつ『ELLE』にて紹介されていたのが、購入のきっかけです。いわゆるフェミニズムの考え方について学ぶ意欲はあったものの、Web記事程度でしか触れてこなかったので、ちょうど良いと思い購入し
大学時代は授業の都合でリアタイができず、社会人になってからは早稲田が不出場そして昨年の非開催と、今まで私は母校が出雲駅伝を走る姿をTV経由でさえもまともに見ることができずにいました。実質はじめての出雲駅伝フルTV観戦ということでかなり楽しめたので、今回もまた母校・早稲田の選手をただ褒めちぎるだけの記事を残しておきます。(6000字弱) 出雲駅伝1区・菖蒲くん(スポ科2年・西京)今季、関東インカレにて3000mSC優勝と1500m2位を飾りノリに乗っている期待の2年生です。昨
新卒で都内の大手IT企業に就職し、ITコンサルタントとして働いて3年目となる。 内定者時代は難関企業内定者(?)として就活生向けのイベントでパネリストとして登壇、入社後はOG訪問の対応、採用活動のフォロー、と経験しているので、就活生と接する機会はHRに関わっていない身としては多い方だろう。 就活生の悩みを聞いていると「就活は運と縁だ」という言説は正しいのだなと感じる。私が就職活動をしていた時期は超売り手市場だった。通っていたのは学歴フィルターで篩い落とされるような大学では
昨年の春から断捨離をして、服の好みがガラッと変わった。これにより迷走したのが2020〜2021年シーズンのこと。ファッションが大好きでこだわりだって強いはずなのに、自らの信条に反するような買い物の仕方をした。その後悔を、備忘録として書き記しておく。全体的に愚痴っぽくなっており約4000字にも上ったため、根気強い人にだけ読んでいただきたい。なお、ところどころに自分の行動に対する怒りが溢れているが、読者が同じことをしていたとしても全くの無問題だと捉えてほしいということは念のため強
初めに断りを入れておくが、これはハートウォーミングなエッセイではない。ただの愚痴である。タイトルにした家族愛と地元愛と母校愛がゼロであるという話をただ書き殴っただけの、5000字弱に及ぶ虚しいひとりごとである。 ◆家族愛、地元愛、母校愛これらを語る人のことを嫌う気持ちは全くない。むしろ羨ましく思う。ただわたしはこれらの感情を持ち合わせていない。これらの感情を持たないことに疑問を呈する権利は誰しもが持っているが、同時にその問いに答えない権利も誰しもが持っているということを忘れ