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Photo by
miyakonomi
つば九郎
つば九郎に命を吹き込んでくれていた方が亡くなった。
このニュースを知ったとき、絶望と共につば九郎は星になったんだ、と思った。
なんで星になったかと思ったか、それは宮沢賢治のよだかの星を思い浮かべたからだと思う。
よだかの星のよだかは醜いと言われてる鳥だし、飛べるし、孤独だったけれど、つば九郎は愛くるしいルックスで飛べないし、たくさんの仲間がいた。
真逆の鳥だけれど、よだかと一緒で星になったと思った。
つば九郎は飛べないから、きっと飛行機とか気球とか使うんだろうけれど、高く高く飛んで星になる。
そして、神宮球場の真上で1番光り輝く星になるんだと思う。
私たちはたくさんキラキラとした傘を振って、何回も東京音頭を歌って、つば九郎に神宮球場を見つけてもらう。
いつまでも見守っていてほしい。
きっと、つば九郎に命を吹き込んでくれていた方は変わる。
口下手なつば九郎になるかもしれないし、もしかしたらアクロバティックなつば九郎になるかもしれない。
それでも、私はずっと応援し続ける。
きっと私だけじゃないと思う。
そんな変わっていくつば九郎の姿を神宮球場の真上から、スケッチブックとペンとるーびーを持って応援し続けてほしい。
私のnoteに触れてくれたこと、すごく嬉しかった。
一生忘れない、と思った。
一度、直接お礼を言ってみたかった。
流れてくる写真を見ては、ヤクルトスワローズが大好きで、選手のことが大好きで、ファンのことが大好きなことが伝わってくる。
その度に涙が溢れます。
つば九郎は、私の生きる希望です。
ありがとう、つば九郎。
お空でゆっくりしてね。
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