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Photo by
kawazoemutsumi
伏線回収を楽しみに待つ
なんでわたしは、こんな見た目なんだろう。
見た目だけじゃない。性格、クセ、考え方。
自分で「ここが嫌だなぁ」と思うところって、いくらでもある。
そう思ってしまう時っていうのは、だいたい「自分と違ってそこが素晴らしい人」を見つけた時だ。
なにがあったわけでもないのに、こうやって「どうして私は・・・」と思うことがよくある。
そういう時、思い出すのが「ダルマ」の話だ。
「ダルマ」とは、アーユルヴェーダの哲学で「使命」のことらしい。
人にはそれぞれ「使命」がある。
そして、人はその「使命」を全うするのにぴったりなモノを持って生まれてくる、という考え方です。
この「ダルマ」の考え方を信じてみたとしよう。
私のカラダ、性格、考え方というのは、私の「使命」を全うするために「それが必要だから」持って生まれている、ということだ。
そう考えたら、すべては「伏線」じゃないか!と思えた。
これは何のために必要なんだろう?
という、一見弱そうな武器。
物語が進んでいくと、そのアイテムでしか
倒せない敵がいた!・・・みたいなね。
こう考えたら、ワクワクしませんか。
私にも何かやることがあって、必要な材料はぜんぶ持って生まれてきているらしい。
今はまだその使命ってやつはわからないし、好きになれないところもあるけど。
もうちょっと生きたら、気持ちいい「伏線回収」が待ってるのかもしれない。
だから、悲しいこと、嫌なこと、辛いこと・・・
そういうのはぜんぶ、ハッピーエンドに向けた伏線なんだって思うようにしたいと思う。
その方が生きやすいし、未来が楽しみになるから。
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