親の元に生まれてきた理由
今に始まったことではありませんが、物心ついた頃から、なぜ産まれてきたのか、なぜ生きているのかについて考えていました。
最近というか去年から不運続きで、何とかしようと解決策を考えようとすると、いつの間にか親のことを思い出すんです。
スピリチュアルでは、自分で親を選んで産まれてくると言いますが、もっと普通の親の元に産まれていれば、こんなにハードモードな人生じゃなかったかもしれないと思ってしまいます。
自分が親を決めて産まれてきたというのなら、なぜ自分の親を選んだのかの答えが知りたくて、スピリチュアルや占いを聞きまくりました。
私は生まれてくる前の記憶がないので、色んな話からヒントをもらい考えた結果、当てはまると思う理由としては、母親を助けたかったからだと思います。
自分でも不思議でしたが、小さい頃はどんなに理不尽な扱いを受けても、なぜか母親の幸せを願っていました。
だから極力母親が喜ぶような行動を選んで、ご機嫌取りをしていることが多かったです。
そんな記憶もあり、ある占い動画を見た結果で、どのお母さんにするか選んでいる時、辛そうな母親を見つけ、助けたくて産まれてきたと聞いた時は号泣してしまい、自分の中でしっくりきたんです。
中学生位からは母親を憎む気持ちの方が強くなっていましたが、その言葉を聞いて納得した時、憎む気持ちは薄れていきましたね。
前世でしたことが今世の自分に返ってくるというカルマの法則もありますが、それに当てはめると矛盾を感じました。
もし私が前世で子供を上手く愛せない母親だったとして、その償いのために産まれてきたのなら、男として産まれ、一生母親から離れなかったと思います。
なぜ男として産まれると断言できるかというと、姉が産まれた時に男の子を産まなかったからと、父方の親戚に人間扱いされずいじめられたと聞いたことがあるからです。
今では信じられない話ですが、家系が途絶えるという理由で、昔の人は男の子を産まない嫁は、役立たずと思っていたそうです。
なので私が産まれた時も男の子じゃないと責められたようです。
母親にも男の子が欲しかったと言われましたしね。
そういうことを考えると、辛そうにしている母親を見つけて、支えてあげたいと思って母親の子供として産まれてきたと考えた方がしっくりきます。
そしてここ数年で他にも理由があったと思っています。
それは世界全体で起きていることに騙されないように、疑うことを学ぶこと、支配される辛さを知るために、自分の親を選んで産まれてきたんだと思うようになりました。
だから私は女として産まれ、家族と縁を切る決断が出来たんだと思います。
家族は小さなコミュニティで学ぶことが多いですが、頑張っても分かり合えないと感じるなら、無理に一緒にいるより別々に生きた方が、お互い幸せに生きていけるのでは?と思っています(´・ω・`)