昭和のいいところ
ここ数日、風呂がまが壊れたので近所の銭湯に行ってました。
とは言っても、スーパー銭湯ではありません。
昭和さながらの銭湯です。
家の近所にあった銭湯はほぼ無くなったのですが、唯一一つだけ残っていたのです。
行ったら、昔ながらの銭湯でした。
女湯はあまり人がいませんので、気遣いもなくリラックスして入れました。
ここ最近、スーパー銭湯に慣れてたので多少不便を感じましたが、それが昭和のいいところではないかと思いました。
狭いスチームサウナに泡風呂と人があまりいないので、ほぼ貸切状態で楽しめました。
ただ女湯はあまり人がいないのですが、男湯は結構流行っているみたいなんです。
店の前に自転車が昔のそろばん塾の入り口みたいに沢山並んでたので、たぶん男湯のお客さんのものだと思います。
裏に駐車場もあるのですが、そこも数台止まれる駐車場で夕方は満員らしいのです。
遠方からわざわざ来ている人がたくさんいるみたいです。
使い勝手はスーパー銭湯の方がいいと思うのですが、やはり昭和ならではの魅力を感じ、わざわざ遠方から来られているのではないかと思います。
女湯でも、顔馴染みの方たちが頻繁にお話しされていました。
そういう文化がなくなってしまったから、この空間は貴重だなと思いました。
どんどんデジタル化して、何もかもが便利になりました。
ただ昭和の時代のような人間味がどんどん失われていって、もう私も忘れそうになってました。
お風呂が壊れて、こんな昭和にタイムスリップした気持ちになれて良かったです。
時代が進化するのはいいけど、昭和のいいところは残っていて欲しいと感じました。
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