心をケアする
私は心が繊細な方なんで他人も繊細な人だったりすると気付くのですが、たまに繊細すぎて鈍感な人になってしまったのではないかという人をみます。
今までに見た例では、
○意地悪なことばかり言ってくる。人の性格を的確に察知して人によって態度を変える。と性格悪そうだけどカップラーメンを食べたら頭が痛いと言っていた人。
○性格が図太いと自分で言っている。だけど人の行動に一々傷ついてる癖になんともないふりをして器の大きな人のふりをしている。
○人に落ち着いた性格と言われていて何かと気が利かない態度を取っていると思いきや、所々で見慣れない人がいるとざわざわして異常に気遣いだしたり、私の思っていることを話してもないのに察してる人。
この方達ははじめは図太い性格の人だと思っていましたが付き合っているうちに、本当は繊細過ぎる性格だった人が自分の気持ちを封印していき鈍感な人に自ら移行していったんだな、と気づいてしまいました。
見ていて何となく自分も思い当たる所があるからです。
繊細な人は、いちいち自分に面倒くさくなることも多いでしょう。
でも自分の心に蓋をして、何も感じないようにするのは自分を殺してしまう事になります。
だからこそ、自分の心を毎日ケアしましょう。
傷ついてしまったら、無視するのではなく自分で自分の心の声を聴き労りましょう。
他人も自分も許しましょう。
完璧主義を手放しましましょう。
自分に優しくしましょう。
毎日傷ついた心を無視してると、いつか本当の自分ではなくなってしまいます。
繊細な方は毎日少しでもいいので静かに自分の心と対話する時間を持ち、自分の心に目を向けてほしいです。
そして鈍感力を意識しつつ繊細な自分とも上手く付き合える術を身につけたいです。