何が違うの?カラータイプとパーソナルカラーの違い
こんにちは カラータイプインストラクターのmikoです。
カラータイプって何?パーソナルカラーじゃないの?
とよく聞かれるのですが、パーソナルカラーではありません(笑)
パーソナルカラーは髪色や肌、瞳の色といった外見からその人に似あう色を提案するもの。
一方、カラータイプはというと、自己の内面を色彩心理の観点から読み解いて自己理解を深め、他者理解に繋げより良いコミュニケーションを目的としたコミュニケーションツール。
・・すみません、ちょっと長いですね(汗)
一言で言うなら、カラータイプは"内面"を見つめるツールだと思っておいていただければ大丈夫です。
パーソナルカラーでは、似合う色こそ分かるもののその色が必ずしもその人物にマッチした色、その人の個性を引き出すようなブランディングの役割を担う色なのかと言われたらそれはまた別問題。
その人の個性に合った色を身にまとっていないと、少しチグハグな印象を与えてしまいます。
例えば、極端な例かもしれませんが、パーソナルカラーでは鮮やかな青や赤が似合うウィンタータイプだと診断されても、その人自身が自己主張は少なめで保守的で控え目なタイプだった場合、なんだか見た目と中身が合ってないんじゃないか、と思われてしまいます。
そこでカラータイプを活用します。
カラータイプでは、自分を表す"色"、自分らしい色は何かをカラータイプ診断を通じて知ることができます。
自分らしい色は何色かを知ることで、ファッションや小物などに戦略的に色を取り入れられるようになります。
例えば、営業のお仕事をされている方なら男女問わず「今日は何が何でも契約決める勝負の日だ」という状況ってあると思います。そんな時、我々は無意識に勝負色の「赤」を選択する傾向にあります。
男性ならネクタイ、女性なら下着や靴でしょうか。
普段から色を意識して取り入れている人は少ないと思いますが、実は無意識的に選んでいたりします。
これをどういう自分を見せたいのか、そのシーンやTPOを考慮した上であえて戦略的に意図的に色を取り入れることで、セルフブランディングにも繋がっていきます。
また、事業主の方であればコーポーレートカラーとして落とし込むことも可能です。
このように、カラータイプは内面にフォーカスしています。
カラータイプ診断を通じて"今"の自分の状態を客観的に分析し、その上でなりたい自分、理想の自分に近づくために"今"取り入れるべき色は何色かといったところまでお伝えすることが可能です。
外見的特徴に基づいてその人の似合う色を提案するパーソナルカラーでは分からない本質的な色を知ることができるのがカラータイプです。言い換えれば、本当の意味での"自分色"を探る手助けになるツールでもあります。
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