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違和感に気づき、考える習慣。

こんにちは!みっくり代表のつづかです。

皆さんは、普段の生活をしている中で、
「これってなんでこうなんだっけ?」
「これってこうしなきゃいけないんだっけ?」
というふとした違和感を感じることはありますか?

私はあります。
というか、そのふとした違和感を放置できないタイプなんです。

一度違和感を感じてしまったら、なぜそうなのか、どこに違和感を感じたのか、どうしたらその違和感は軽減されるのかを自分の中で納得しないと、夢に出てくるくらいです。(ちょっと盛りました。)

というわけで、今回のテーマは、
私が個人的に感じているとある違和感について、です。
「・・・へぇ〜〜。」
、、くらいのテンションでお楽しみください。


信号のない横断歩道で止まらない車

私の違和感その1は、
信号のない横断歩道で一時停止しない車!

横断歩道を通過する車両(自転車を含みます)は、横断歩行者がいる場合には横断歩道の直前で一時停止し、その通行を妨げてはいけない

道路交通法第38条

法律ではこうなっているんですが、
明らかに横断歩道の手前で渡ろうとして車が止まるのを待っているのに
平然と走り去る車の多いこと多いこと。。

私一人なら、減速していることが確認できれば渡り始めますけど、
子連れだったらちゃんと止まってくれないと怖くないですか?
だから、停止したことを確認するまで渡らずに待ってるんですよ。

その目の前を走って横切っていく車たち、、どういうことだい?

ちなみに、私たちに気づいているにも関わらず止まらない車は、
一台めが止まらなければ次もほぼ止まらない。

どういうことだい?

赤信号みんなで渡れば怖くない、的な心理ってことですかね。
違和感だわ〜〜

エスカレータの片側を空けているのは誰のため?

もう一つの違和感は、エスカレータの歩行について。

これは残念ながらまだ議論の最中という感じで、ルール改正が明確に進んでいることではないんですよね。
埼玉県や名古屋市独自の条例で定めているところはあるものの、罰則があるものではないんです。
一応「エレベーターの歩行による事故もあるので止まって乗りましょうね」という啓発ポスターなどは散見されるようになってきていますけどね。

だから、一方的に
「エスカレーターを歩く人は全て悪!」と言っているわけではないんです。
その上での、あえての違和感について考えたこと、という前提です。

正直、私も子育てするまでは全くなんの違和感も感じずにいました。
右側を(東京在住なんで空いてるのは右側)を歩行することも当たり前にしていました。

ところが、子育てしてみたら全く視点が変わりましたね。
まず、歩行にまだ不安のある小さい時は手を繋いだまま乗りたいので横並びは必須でした。

今では小学校低学年になった子供たちですが、
いくらエスカレーターにちゃんと乗れる年であっても、急に身を乗り出したりバランスを崩したりしかねない。。
本人たちが怪我をするだけならまだしも、エスカレーターの怖いところは他の人を巻き添えにしてしまうリスク。

だから、2人とも手が届く位置にいないと結構不安なんです。
となると、一人は並んで乗って、その前後のどちらかにもう一人がいてくれるという立ち位置がベスト。

ところが、「片側はお急ぎの方が歩くので空けておきましょう」という暗黙の了解の方を強く主張してくる人が多い。
「どけ!!」
と強い口調でなじられたこともあります。

私は思うわけです。
暗黙の了解はわかる。
でも、それも別に決まったルールではない。

それってもともと思いやりのルールですよね。
急いでいる人を通してあげようっていう思いやりです。
でも、急ぐ人への思いやりしか通せないものでしょうか?
安全性への思いやりは持てないものでしょうか。

通勤や退勤ラッシュの時ならまだわかるんですけど、
日中のあまりせかせかしていない時間帯で、歩く人もほぼいないのに片側だけで乗ろうとするからエスカレーターの列が必要以上に長くホームに並んでいることがよくあるんですよね。。

あれは何に対する思いやりだと思います??
私に見えてないだけでそっち誰か歩いてたりする??(怖い)

これ、伝え方がすごく難しいんでもう一度しつこく言いますけど、
子連れに配慮しろよと言いたいわけじゃないんです。

私も子連れで混んでいる時間帯に駅を使う時は、逆にエスカレーターは避けたりしています。
階段の方がよっぽど足並み揃ってるので安心感ありますし、自分の正義を振りかざしたいわけでもないんです。

ただ、その配慮は誰のための配慮なのか?という、
法律だろうと、条例だろうと、暗黙の了解だろうと、
その行動原理となっていることを見失って、ただルールだけが残存しているような状況にはちゃんと違和感を感じたいと思っています。

そもそも"お急ぎの方"って、、
もちろん致し方ない事情もあるかとは思いますけど、、
ちょっとかなり毒強めに言いますけど、、

結局スケジュール管理不足じゃないですか?
(私にも心当たりはある)

もう少し早く起きるとか、
時間に余裕持って出かけるとか、
予定と予定の間の時間を十分にあけるとか、、
選択できた可能性ないですか?
(もちろん心当たりしかない)

その上で、
すでに階段が勝手に動いて上下に移動させてくれているのに
他の人を薙ぎ倒す危険を冒してまで、エスカレーター歩行します?
っていうのが正直なところです。(以降、毒素弱めます)


共通する違和感に隠れた私の気持ち

この2つの違和感に共通するのはなんだろう、、と考えた結果、、

すでに楽な手段(階段ではなくエスカレーター、徒歩ではなく車)を選択しているのに、他人を巻き込むリスクを無視してまで自分のメリットを優先したいのか?

という気持ちに辿り着きました。

率直な気持ちです。まずはその気持ちに向き合いました。

その上で、変えられるのは常に自分だけです。
世の中に違和感があることがあっても、その違和感に落とし所をつけるのは自分の行動変容でしかないんですよね。

今回のポイントは「身の危険」です。
私だけでなく、子供たちの身の危険を感じることへの違和感でした。

要は、身の安全を守ることが最優先なのです。
であれば、いくら一時停止してくれない車がいたとしても、
エスカレーターを駆け降りる人がいたとしても、
できる限り安全と思える方法を自分がとればいいだけです。

私の行動変容はこうなりました。

・混んでいる時間帯はエスカレーターを使わない
・エスカレーターに子供と並んで乗るときは後ろから圧をかけられた時に子供が危なくないよう空いている側に私が立つ
・自分が時間に余裕をもって行動し、一時停止する車が現れるまで気長に待てるようにする


みっくりでは、
毎月1回「お困りごとシェア会」というものを行っています。
どんなことでも、モヤモヤしていることや困っていることを棚卸しして書き出し、それについて他の人の意見を聞きながら、自分にとって一番いい行動変容を探っていくことが目的です。

どんな些細な違和感でも、しっかりと向き合ってみる習慣を持つことを、
これからも大切にしていきたいと思います。


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